ベランダーぬ～ぼ～のつれづれ日記

何事にも「センス」とか「向き不向き」ということがあると
常々思っている。
努力である程度までは何とかなるだろうけど、
プロフェッショナルの域に到達するには
生まれ持った素質がものをいうのだと思う。

知り合いの子が通う、有名バレエ教室にも
幼稚園児でさえ入門テストがあり、動きはともかく、
体型（骨格など）で判断されるのだそうだ。
見る人が見ればいろいろわかるのだろうね。

料理も、大して教わらなくても
味がばちっと決まる人もいるし、
レシピの通りに作ってるはずなのに
いまいちおいしくできない人もいる。
私も後者に近く、しかもレシピの通りに分量を計るのが面倒で
お菓子作りなどもってのほか。

それでも、味はなんとかなる。
問題は「見た目」だ。
どっかの一流シェフが作った料理だって
ぐちゃぐちゃによそったらまずく思える気がする。
わかってはいるが、「カフェ風」を真似たつもりでも
ちっともそうならない。
いっとき、真剣に盛りつけ重視の料理教室を
探したこともある。

そんなわけで、新聞広告で見た
[ＲＥＡＬ　ＳＩＭＰＬＥ］
おいしくみえる盛りつけの秘密
という特集に惹かれて本屋へ。
ぱらぱらめくって全体の雰囲気も良かったので即購入。
さっそく明日から試してみましょう。
「センスは必要ない」そうですから。