近場一周ツー
天気イイね!こんな日にゴロゴロしてちゃ、おてんとさんに怒られる。ということで、プチツーに出発。今日のお題(?)は旧道。むか~しむかし、徒歩やお馬さんで人々が行き来していたころの道を追って行きます。先ず向かったのは、岩瀬(http://www.town.iwase.ibaraki.jp/)。ここから旧関東鉄道筑波線沿いの旧道で大和村(http://www.vill.yamato.ibaraki.jp/)を抜け、真壁(http://www.town.makabe.ibaraki.jp/)へ。ここは古い町並みが今も残っており、何かの映画のロケにも使われて、そのスジの方々には好評な町です。ちなみに、岩瀬、大和、真壁は御影石で有名で、今年秋に合併して「桜川市」になります。「いかにも城下町」っていう細く直角に曲がった道を抜け、しばらくするとつくば市へ入ります。明野(現 筑西市)からの道と合流した先に、筑波山へと向かう道が。そして旧筑波線の陸橋を渡ると、線路沿いに植えられた見事な桜の並木道を発見。あまりにビューテフルだったんで、VFRを入れて写真を一枚。 とここで、チャリダーのおじさんが登場。筑西市の方で、真壁に車を停め、はるばるチャリで来たそうな。そのおじさんと楽しく5分ほどおしゃべりした後、旧筑波駅を過ぎ、筑波線ができるまで筑波詣の道となっていた神郡の門前町を抜け、やってきたのは平沢官衛遺跡(http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/hp/310700/bunkazai/bunkazai.htm)。なんでも奈良・平安時代の役所跡とのことで、高床式倉庫が復元されてます。さて、次に向かうは「小田城跡」(http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/history/spot/001.htm)です。南北朝~戦国時代にかけて使われていた平城なんですが、筑波線が城跡のど真ん中をつっきっていたせいか、わずかに土累が残る程度。ここでは散歩中だった近所のおじいさんに捕まって(?)しまい、いろいろ説明していただきました。さて土浦市に着きました。ここまで2時間。普通の倍の時間を使ってしまってます(疲)ここ土浦からは水戸街道を辿ります。でもここからは省略。詳しいHPがいろいろありますので、興味がある方はそちらに(横着だな)道順は、土浦→中貫→稲吉→府中(現 石岡)→竹原→片倉→小幡→長岡→水戸。ちなみに街道の終点である水戸駅南東の「下市」は、その昔NC24が住んでいたところ。まさかそんなたいそうな道だったとは・・・ねそしてR50を西に向かい、15時帰宅。走行距離142km。6時間もかかっちゃった。6時間あれば、松本までイケマスね。