テーマ:ニュース(99413)
カテゴリ:食
どちらも長い間、世代を超えて愛されてきた立派な会社です。なのに、消費者をだましていた、という食べ物の会社としては最悪の不祥事で、共に危機に瀕しています。 どちらの社員でもないのですが、記者会見でマスコミが偉そうに質問を浴びせかけている映像を見ると、とても胸が痛みます。 それだけに立て続けに起きた両社の事件には、裏切られたとの感があり、とても残念です。 抜群の信頼を得て、監視の目がなくなると人間も組織も安きに流れてしまうものなのでしょうか。それとも利潤を徹底的に追求した結果、お客さんとの関係を見失ってしまったのでしょうか。 叩きやすいところを寄ってたかって袋叩きにしているように見えるマスコミに、正直なところ余り良い印象はありませんが、こういう事件が続くと、番犬としてのマスコミの役割は世の中の必要悪なのかもしれないという気もしてきます。 赤福と石屋製菓の復活を期待しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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最初の報道の時は、赤福の件は包装してから冷凍したか解凍してから包装したかで、その期間の差はほとんど無く品質には問題ないだろうと思っていました。
でもその他にもあったんですね。だんだん詳細が分かってくると、消費者を騙していた事は否めないですね。残念なことです。“バレなけりゃイイだろう!”は、職人やプロのすることでは無いですよね。「それでは、今の時代稼げない。」という声も聞こえてきそうですが、とにかく私も「赤福」「白い恋人」の復活を祈りたいです。 (October 19, 2007 11:34:28 PM)
ReneMaさん
職人やプロのすることでな無い…。その通りだと思います。推測ですが、職人さんの主張が通らなくなってしまっているのではないでしょうか。「売り切れ御免」「納得がいくものしか客には出さない」という職人気質は効率の悪い経営と表裏一体。経営者から見れば職人のわがままに見えるのかもしれません。 (October 20, 2007 08:20:09 PM)
生菓子という性格上、商品を大量に供給するには限界があったと思います。独自の販売システムのもとに昔はなんとかしのいでいたんだと思いますが、他のおみやげには目もくれなくても赤福だけは10~20平気で買って帰られるお客さんも相当数みえるので、そこまでの量を売り切るのは、どうしても無理があったんだと思います。
わたしが子供の頃は、その日のうちにお餅が硬くなってしまうのが赤福でした。そのままの品質で商売が成り立っていれば、今回のような不祥事は起こりようがなかったんでしょうけど。。 (October 22, 2007 12:20:59 AM)
こまけん7196さんの無念さがヒシヒシと伝わってきました。コメントありがとうございます。
私にとっても赤福は何回もらってもうれしいお土産なので赤福だけ売れている状況は目に見えるようです。作れる限界を超えて買いたい人が来るという傍目からは超うらやましい状況も、経営者にとっては悩みの種なのかもしれません。 (October 22, 2007 10:52:54 PM) |
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