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2006/11/04(土)14:22

金針菜

その他(348)

最近、金針菜(きんしんさい)のことを知る。 なんでも素晴らしく健康に良い、中国の高級食材だそうな。鉄分はホウレンソウの20倍、カルシウム、ビタミン類たっぷりで、乾燥肌にも、貧血にも、臓器にも、神経系にも良いそう。毎日少しづつ摂り続けていると、血が綺麗になり、お肌プルンプルンになるそうで良いことずくめだそうな。 早速、今日中華マーケットに出かけて行く。漢方薬売り場でオヤジに聞くが、通じない。仕方なく紙に字を書く。簡単に通じた。←中国や台湾の人との意志疎通は漢字に限る! が、そのオヤジが持ってきたのは“金銀花” 私「これちゃうと思うんだけど」 オヤジ「いんや、これだよ」 私「どうやって食べるの?」 オヤジ「お湯で煮てな、そのお茶を飲むんだよ」やっぱ違うと思う...が、金針菜自体を見たことがなかったのでシブシブ買う。 その後、日本語が堪能な中国の人と会って。金針菜の話しをする。 彼女「ああ、ツィンヅィンツァイのことね」 私「チンジンサイ?」 彼女「ツィンヅィンツァイ」 中国語って簡単のようで英語より発音が難しいと思う。正しく発音しているつもりでも、少し違うと意味が全然違う。 帰り道、別の中華マーケットに寄る。あまりに乾物が多くて簡単に探せない。そこで店員のオヤジに聞く。 私「ツィンヅィンツァイはどこ?」 オヤジ「は?」 私「ツィンヅィンツァイ」自分では正しく発音しているつもりでも通じない。仕方なく字を書いた紙を見せる。 オヤジ「ああ、ツィンヅィンツァァ!」どうやら少し違うらしい。が、とりあえずブツを手に入れた。これで2~3日するとお肌はプルンプルンよっ!うへへ おまけに値段は日本の1/5~1/10!!! 日本で2,000円近くで売られている物が、100円しなかった! まぁ、でもこれはブームの兆しを見せているので、ブームになったら値が上がるかもな※。 ※日本が中心だとは決して思っていないが、日本でブームになった物がアメリカでも急に値が上がる事がある。例えばレスポ。それまでは安く売られていた物が、日本でブームになった途端、こっちでも急に値上がりした。コーチなんかもそのいい例だと思う。日本で火がつくまではそんなに高くなかったのに、今ではアウトレットのクーポン券も廃止されてどんどん高くなっている。まぁ、全体の売り上げの30%以上(だったはず)が日本で消費されているから仕方ないか。それ以外にもいくつかあったが、ちと思い出せない。 そして中国語。広東語とマンデリンがある。広東語(カントニーズ)は主に香港辺りで話され、大陸でマンデリンのようである。そして台湾では独特のタイワニーズが話される。基本は漢字で一緒だが、発音はそれぞれびみょーに違う。例えば、広東語で餃子は確かギョウザ。マンデリンではチャオズゥ。「こんにちは」は広東語でネイホゥマァ。マンデリンでニィハォ。←びみょーじゃなくて結構違うかも。 大陸、香港、台湾とそれぞれ友達がいるが、それぞれが正しい中国語を話していると譲らずケンカになることもある。大陸、香港、台湾と日本(私)が集まって話しをする。英語での会話に行き詰まると、漢字で筆談になる。これが一番スムーズだったりして... __/_/_/_/_/ つけたし 金針菜を売っていたお店。ロックビルパイク沿いにある、ジャパニーズレストラン「ニワノハナ」の斜め後ろのオリエンタルマーケット。(金山には置いてなかった) ここのすき焼き&しゃぶしゃぶ用のお肉もいける。この辺りではハナルンと言うコリアン系のスーパーが有名だが、実を言うとこのハナルンのすき焼き用のお肉は、一番上の層がちゃんとした赤身で、陰に隠れたその下は脂身である事が多い。二回騙された。それからオリエンタルマーケットのすき焼き用のお肉は、ハナルンのそれの約半額である。 また冷凍の肉まん(ブタまん)やフカヒレ入りのギョウザも安く手美味しい。が、店の中は雑然としている。そんなの良い物が手に入れば気にならないわっ てくらいの人にお勧め。

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