日本ダービーの符合サインとは 痛恨の反省会その2
今日は、GI(JpnI)ポスター色の取捨選択について語ります。幕開けのフェブラリーステークスから日本ダービーまでカラーポスターが公式であったのは、日本ダービーのみです。茶色を基調とした金色入りでした。茶色は土色を表現し、金色はゴールドです。カラーは、タケミカヅチを暗示していました。最後の2文字「ヅチ」が「土」です。又、タケミカヅチの父は、ゴールドアリュールです。これが、ポスターカラーにおける符号サインです。同枠のブラックシェルが3着となりました。馬券としての魅力は全くない符号サインです。何の奥行きをを感づるものがないサインでした。さて、冒頭のカラーポスターの話に戻りますが今年、カラーポスターを公式としていいのは、唯一日本ダービーのみです。何故?モノクロポスターは、競馬場、ウインズ等には掲示されません。スポーツ新聞広告に掲載されます。これは、何を意味するか?今回の日本ダービーの新聞広告は今年初めてのカラー広告でした。地理的に競馬場、ウインズに足を運べない馬券購入者(サイン暗号派)はどうなるのか。今でこそインターネットが普及し、地方を問わずポスターの確認が可能になっています。JRAのサイン発信も、平等な立場を取らなければいけません。何せJRAは、農林水産省に属する国の組織であり、サイン・暗号を作成する方達はお役人であるということです。国の組織である以上、国民に平等でなければなりません。従って、地方でも平等に受け取れるポスターは新聞広告のみです。新聞の購入有無は個人の範疇であり、情報は平等に発信されており新聞を買うか買わないかは個人の努力の範疇となります。例えばレープロ欲しさに交通費、時間を割いてウインズ・競馬場に行けばそれなりにご褒美を頂けるということです。安田記念も本日時点では未だカラーかモノクロか分かりませんが恐らくモノクロが公式となるでしょう。⇒ JRAサイン暗号解読レポートはこちらです。