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カテゴリ:ワイン他お酒
【2月 22日 水曜日】
一月って早いですね。 毎月第4週の水曜日に開催のフレンチでのワイン会の日でした。 上の三種類のお料理と楽しみました。 ----- (オリンピックだからピエモンテの白ワインで) 待望のメダルが金色、表彰台、トリノ街に「君が代」が流れた。 ☆[2004] ガヴィ/フラッティリ・ジャコーザ イタリア、ピエモンテ、バルバレスコ地区のワイン。ガヴィとは同地区11村にてコルテーゼ種の辛口白ワインついて表示許可される、原産地呼称です。 ツルリとした飲み心地で、オードブルにあったイワシのマリネと楽しい相性でした。 ----- (シャルドネを2本のみ比べ) ☆[2004] サン・ヴェラン/コロヴレイ&テリエール 程よい酸味の立ち方が、心地よさを誘ってくれる。柔らかく、トロピカルなフルーツと春らしいフロールな香りを持ち、カシューナッツなボディ感が素晴らしいのです。 おすすめしたくとも、品切れでは話になりませんね。 牛肉をパイで挟んだお料理と抜群に美味しかったです。二枚目のお皿のマナカツオのクリームソースがかかった料理とも美味しかったです。 ☆[2003] シャトー・モンテリーナ・シャルドネ・ナパ カリフォルニア、ナパのシャルドネの中では、繊細なスタイルを持つことで定評がありますね。 真ん中なのお皿、マナカツオのクリームソースなお料理にピッタリでした。お魚の味わいがおいしく蘇って来るようでした。 しかし、ワインの進み具合が早く、本来の白ワインで楽しむ場面にて、もう白ワインが残り少なし。もう1本「お店のワインを開けようよ」との声も上がるが、後半の赤ワインの事もあるのでなんとか我慢してもらいました。 申し訳ございませんでした。 ----- (オリンピックだからピエモンテの赤ワインも) ★[2004] ドルチェット・ダルバ/エンツォ・ボリエティ トスカーナ地方ではその優位性の順位から言えば、ネッビオーロ、バルベーラ、そしてドルチェットが続きます。 気難しい葡萄品種とされ、この品種で美味しい生産者は、何を仕込ましても美味しいと言われる。ドルチェット種の凝縮した果実味が深いルビー色を示し、ソフトな酸味に支えられ、香りが開いて来る様子に、暖かさを感じ、丸みのある味わいへと変化する楽しいスタイルです。 ----- (スーパーワイン達 パーカーさんのポイントで) たまたま、高得点ワインが2本、そこそこの価格であり、ワイン会予算にハマッたので、飲み比べることにしました。 二本とも強力な個性を持ったヘビー級のワインであることを、シェフに伝えていたら、子牛を使ってシェフもしっかりとした味わいのワインを出してくださった。 ★[2001] シルヴァー・オーク・カベルネソーヴィニオン 92点のワインは? 美味しいな~ バルサミコソースと子牛の料理にあわせてもなお美味しい。 もうこのワインは、入荷してから、私3本付き合いました。 久し振りにカリフォルニアでこの価格で満足いける、カベルネ・ソーヴィニョンのワインです。少々果実味に甘さを感じます、そのぐらいが、私のスイートスポットにはまります。 ★[2003] ダーレンベルグ・デッド・アーム・シラーズ 95点のワインは? ミントの香りに構えていたら、その香りはさほど感じない。それはミントの香りが感じないほどに、他の香りの要素が強いのでしょうね。 グワグワと果実味戦車が通っているようです。スパイシーさから黒い果物からコーヒーに・・・とおおよその香りを持ち合わせています。 濃厚すぎて単独の飲むほかは、全て料理の味わいなど消してしまうのでは、なんて、思っていたのに、味わいを損なうことなく、子牛のお肉がいくらでも食べられるような、そんな相性を見せてくれました。 結局ポイントなんて意味も持たずに、シルバー・オークに皆さんの人気が有ったことをご報告いたします。料理を挟むとワインも違う角度で見えてくるのでしょうね。 ところで、この「デッド・アーム」気味悪い名前の意味が訳せなくて悩んでいたのです。 原文はこちらです、文中に「・・・the vines to dead wood・・・」などとあり、訳しても文章が繋がりませんでした。ところがワイン&地酒 TODAさん(面識はないです)の所でしっかりと訳してありました、ありがたや~。 人気blogランキングへ 今何位かな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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