リキのワインよっぱらいの部屋

【3月　7日　火曜定休日】

　すでに水曜日も暮れかけようとしています。
　でも火曜日の欄には、なにか自転車に関連したことが書きたくてなりません。
　ですから、ぽっかり空いた時間に書きました、お付き合いください。

　長男の千早は私に「似たくない」と、いいます。
そりゃ似たくないでしょう。

　家では遅くに帰り着き、80いや90％の確立で酔っ払い。　やっと帰りついたら食事をするも、そこから起きていられずに寝てしまう。
　屁もこきます。
　髭も一週間に一回ぐらいしかそらない。我慢しきれなくなるまで散髪屋さんには行かない・・・

　確かに子供にすれば似たくないのでしょうね。

　その千早に母親は言います。
「あんたも、同じようになるねんから」
絶句の千早。

　今の段階では、千早は私に似ずに、真面目な勤勉家です。私立の大学に入るも、返済不要の奨学金を貰って、家計を助けてくれる程です。

　高校の自転車競技選手生活時代は、その勤勉さからくる生真面目さで、自転車の練習中に腰を悪くした。
　この画像は、千早の椎間板ヘルニアを患った時に、早期回復に優先順位を置き、内視鏡手術を受けた時に取り出した「ヘルニア　0.25ｇ」です。そのものの画像もあるのですが、さすがにそれは差し控えました。この僅かなものが、神経を圧迫してとんでもない激痛を呼び、痺れを起し、身体を不自由にするのです。

　入院時は、その心の苦しみを私にぶつけました。
　情けないかな、何もしてやれませんでした。
医療費をまかなってやるのが精一杯でした(^^;
男親とはそれでいいのだ、と自分の無力さを慰めています。

　どうして、こんな故障をしたのか、悔やんでも、誰のせいにしても、その時間は戻ってきません。それが彼の運だったのでしょう。世間のニュースを聞くに、まだ幸せな方だ。
　そして彼は、その不運さをバネにして、今を精一杯楽しんでいる。
　自転車には乗っていないが、そして乗るだけならまだ私のほうがテクニックは上です（エッヘン！）

　いまその自転車競技選手生活を次男の周太がしています。彼の最大の武器は「自分はアホ」というのを素直に認めています。それを悪びれる様子もなく、明るく言ってのけます。その能天気さが彼の強みです。
　もう一つの強みは「怪我をしない」なのです
　「自分はアホ」それでいいのです。そして、それなりに出きる事に精一杯にぶつかってくれたら。
　関西ではひたむきな人も「アホ」と言います。

　全国高等学校選抜自転車競技大会が近づいて来ました。
　周太は「３kmインディヴィデュアル・パーシュート」に出場させて頂くことになりました。
　そのアホさ加減を存分に発揮してくれたらなぁ～
　夢見る私はアホおやじでした。

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テーマと関係のない話ですみません。
そんなことで、水曜日のブログはお休みですm(_ _)m