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リキのワインよっぱらいの部屋

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riki268

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 riki268@ すっかり すっかり忘れている。 はてどうしたもの…
 miss M.@ あの~~~ 先月のワイン会での話を覚えていますか? …
 riki268@ 私もです タンタラ2009年 私も楽しみです。
 miss M.@ Re:お久しぶりです(09/24) タンタラだ\(^O^)/ 楽しみです( ̄¬ ̄*…
 riki268@ Re[1]:初ワイン会楽しくも・・・このワイン甘い辛い?(02/16) miss M.さん いつもエルボンワイン会での…
Sep 25, 2010
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 The Waterfront Seafood Grillにてテイスティング
 シアトルの街と港が融合した所に、その間を埋めるかのような素敵な所にあるのが、このレストラン。その名の通り、ウォーター・フロントに位置した場所にあり、その特別室がテイスティング会場となっていた。

De LILLE CELLARS
 生産者概略はワシントンワイン協会のこちら 輸入オルカ・インターナショナル
 コロンビア・クレストでWA州のワインを認識した私が、これからWA州のワインが必ず、日本で受け入れられるという様な思いを確かにしたのは、ここのワインの質の高さだった。
 当店でも取り扱いをしているがクリス・アップチャーチ氏(Chris Upchurch)も、ご紹介当事から思えば、お年を召されて風格さえ感じた。
 ボルドーのラフットに似ていると云われてあなたはどう思いますか?との意地悪な質問に、「有名レーサーに似ていると走りと言われて、悪い気がしないのと同じだ。」言葉裏返せば、まだまだメドックには見習う事があるとの謙虚な姿勢があるからで、高い評価にも傲慢さのかけらもなかった。
188. 2008 De LILLE CELLARS Chaleur Estate Blanc
 オークの香ばしさとグレープフルーツの果実味と酸味が見事にマッチして、ママレードをあっさりと楽しませてくれる、いつもの美味しさだ。
189. 2007 De LILLE CELLARS Harrison Hill
 強い、強い味わい。カベルネの松、鉛筆の芯がカシスな果実味に、WA州の歩みを詰め込んだようだ。樹齢48年の葡萄樹よりの葡萄も使用されている。

WALTER DACON
 生産者概略はワシントンワイン協会のこちら 輸入ウィントライアングルインターナショナル
 優しい印象を受けるオーナー兼ワインメーカーのロイド・アンダーソン氏(Lloyd Anderson)とその奥様のアンさん(Ann)。ローヌ品種に注目して、隆盛を築いてきた葡萄品種から、少しアウトサイドな所からWA州を表現しようとしています。
 ワインのプロフィールは全種類こちら
190. 2009 WALTER DACON Viognier
 強いスタイルで凝縮。白い干し葡萄。
191. 2007 WALTER DACON C'est Syrah Belle
 甘いコーヒーな心地よくも強い印象が濃厚癒し系。
192. 2007 WALTER DACON C'est Syrah Beaux
 長く響くような余韻が印象的。引き締まっていて、スパイシーさも明確。
193. 2007 WALTER DACON C'est Syrah Magnifique
 濃厚気味にシフトしながらも、優れたバランスがあり、拡散する事のないまとまりの良さに、安心感もあり。
194. 2007 WALTER DACON Appanage
 スミレの花があり、よりローヌは北部をイメージする。エレガントさが上質感にあり。

McCrea Cellars
 生産者概略はワシントンワイン協会のこちら 輸入オルカ・インターナショナル
 マックレアはローヌ品種に特化した生産者、派手なラベルにどうも腰が引けていた。ご案内は副社長のボブ・ニール氏。
195. 2008 McCrea Cellars Sirocco Blanc
 スモーキーな香ばしさが、ママレードにあり。2004年リリースのブーシェイぶどう園のローヌ白ブレンド。
 ワイン・エンスージアスト誌で95点エディターチョイス。
196. 2008 McCrea Cellars Roussanne Ciel du Cheval Vineyard
 シエル・デ・シュバル葡萄園のルーサンヌ100%のワイン。柔らかなの飲み心地だが、着地点を見失う難しさがある。
197. 2007 McCrea Cellars Syrah Yakima Valley
 スパイシーにしてベリーな果実味でまとまりにコーヒーキャラメル。WA州の典型にして、同州で成功が見え始めた印象。すでに成功しているのだろうね。
198. 2007 McCrea Cellars Mourvedre Yakima Valley
 なぜここでムールヴェドルなのか?バンドールをここで再現しても商業的には難しいのではないだろうか。
 そう否定的になってみても、果実味もタップリに、美味しい。この地で可能性が広がる品種となるかも知れない。
199. 2005 McCrea Cellars Syrah Cuvee Orleans Yakima Valley
 かなりのレベル。タンニンの甘さにスパイシーさが典型的にアクセント。それでいてキレイで、まとまった安心感がある。

SPARKMAN CELLARS
 日本未輸入
 私がファッションセンスについて他人の事など言える柄でもないが、それにしても似合わないスーツ姿のクリス氏(Christian Sparkman)は、テネシー出身のオーナーで醸造家。家族規模のワイナリー。
 その印象に反して、素晴らしいワインの生産者なのは言葉が話せなくても彼のワインは語ってくれた。
199. 2008 SPARKMAN CELLARS Lumiere Chardonnay
 シトラス系、ハッキリとした酸を持っていて、WA州の独特の太さを輪郭の中に詰め込んだしまった様だ。
200. 2007 SPARKMAN CELLARS Ruby Leigh
 インク、杉。メルロー主体の品種でありながら、カベルネ・ソーヴィニョンが多くブレンドされているような、しっかりとした骨組みが、タンニンから思わせる。
 一番下のお嬢ちゃんのお名前との事。
201. 2007 SPARKMAN CELLARS Stella Mae
 こちらは一番上のお嬢ちゃんの名前。
 WA州としては少し弱いのでは?そんなことさえ思うほどにエレガント。インクにカシスが高級であることを示唆する。いいワインです。
202. 2007 SPARKMAN CELLARS Kingpin Cabernet Sauvignon
 強いタンニン。魅惑的な要素を持ち合わせながらも、まだ硬く閉じこんでいる。今即断するには惜しいワインだ。時経的変化が見たい。
203. 2007 SPARKMAN CELLARS Ruckus Syrah
 タンニンがきれい。
 ええ?シラーでタンニンがきれい?メモにはラブラブマークが入っているが、、、
204. 2007 SPARKMAN CELLARS WILDERNESS Red Blend
 $28。なら驚くほどのコストパフォーマンス。PPも90点。美味しい。
 しかし、これが日本での市場では難しい事になる。微妙なラインに立つワインだ。
 このワインだけ辛口になった。それは自分に反対の希望があるのだろう。

 付録
 ワイン会会場になぜか
 彼の名はカイル・マクラクラン(Kyle MacLachlan)さん。
 ヤキマ出身の俳優さんです。どうしてこの会場にお見えになったのかは知りませんが、一枚写真を撮らせていただく際に、視線を頂きました。
 なんだか華やかです。
(画像)
Top:The Waterfront Seafood Grillのカウンターの前を通りテイスティング会場へ。上から:1. デリール・セラーズのクリス・アップチャーチ氏。2. ウォルター・デーコンのロイドさんと奥様のアンさん。3. マックレア・セラーズのボブ・ニールさん。4. スパークマン・セラーズのクリス氏。4. 俳優カイル・マクラクランさん

ワシントン州ワイナリー・ハーベストツアー リポート 最終話へ続く





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Last updated  Oct 31, 2010 05:18:32 PM
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