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カテゴリ:土地
こんにちは 今日は本当に寒いですね こんな日でも子供は外に行きたいと言うので、幼馴染に次男を任せ、 長男と幼馴染の長女と近くの自販機までジュースを買いに行ったのですが、 まぁ寒い 今日、本当は動物園でも行こうかって主人と話していたのですが、 行かなくて正解! 車のナンバープレートに氷柱が出来ていました 本当に寒い。。。 さて、先日、土地決済のお話をしましたが、 決済日の前日に恐怖の地盤調査がありました なぜ恐怖なのかは解りますね?? この地盤調査の結果次第で、我が家の外構がどこまで出来るかが決まるのです 我が家の土地は、東と南が斜面になっています。 なので、溶壁で囲い、土を入れて平らにする必要があります。 この溶壁が高額なんです 1平方メートルで3万って言ってたかな? ↑ちょっとあやふやですが、我が家の東から南まで溶壁で囲うとなると 東南で大体30m以上あるので、ざっと計算しただけで100万 しかも今値上がりしているので、4万位するかもとの事 改良費が出てしまったらこの外構に手が回らないので、 なんとも貧相な家になってしまいそうです 地盤調査をしてくれる方が12時半位に現地に着くとの連絡が入ったので、 その時間に合わせて私達も向かいました 現地に着くと、とても奇抜な色をしたハイエースが止まっており、 ちょっといかつめお兄さんが作業に入っていました。 こんにちは、と声をかけたのですが返事が無く、3回位言いました(笑) もしかして無視か!?と思ったらお兄さんが私達に気づいてくれて、 ここからはスーパートークラッシュでした。 もう、めちゃくちゃ面白くてイイ人!! めっちゃフレンドリーだし、凄く寒かったけどずっとお話していました 地盤がどんなもんか気になる私達は、どうですか?と様子を聞いたのですが、 『僕達はあくまで調査をする立場なので、詳しいことは言っちゃダメなんです。』 との事。 お兄さん曰く、調査していて良さそうだなと思っても、保証会社がダメと言えばダメだし、 微妙だなと思ってもデータ的に良ければ改良が無い事もあるそう。 調査中もデータを見ているので数値とか分かるのですが言えないみたいです。 でも、 この人、イイ人なんです(笑) 『僕、独り言言うんで』 と、素人の私達にも分かり易く 『独り言』 を言ってくれました。 『ここは〇〇かなぁ』とか、『ここは僕の身長位かなぁ』など、独り言風に(笑) 自分の家を建てるという事で、皆さん結構地盤調査を見に行くみたいで、 『ルールだから』って何も教えてあげないんじゃなくて、自分の土地の事だし、 少しでも雑談として色々教えてあげたいって言ってました。イイ人だ~ 調査の仕方は、スウェーデン式サウンディング試験というやり方で、 細長い棒に何キロか忘れましたが加重をかけてグルグルと回転させ、 棒が何回転で何mささるかで地盤の強度を調べていました。 回転数や、深さ以外にも、回転中の音、土の質や臭いも確認していました。 見ている限りでは、弱そうな感じはしませんでしたが、機械がピーピー鳴るし不安です。。。 上手くささっていかないと、ハンマーでガチコンと叩いてどんどんグルグルします。 もう、私的には『ささらないなら堅いんじゃん、もうやめてぇ~』な心情(笑) 私達があまりにも真剣に見つめているからか、 お兄さんが機械から出てくるデータを記録したレシートのような紙を指差しながら、 『もし地盤が弱いと、“弱い”“弱い”とデータが出るのでもっとダァ~って紙が出てきます。』 と教えてくれました。 この現場の前に港区に調査へ行ったらしいのですが、 とんでもないスピードで棒がささっていったそうです。 地盤が緩いと、回転させなくても加重だけでささってしまうらしいです 地域によって土の質が違うみたいなのですが、 違う場所の土が出てきたりすると、盛り土や埋め立ての可能性が高い事や、 お兄さんの地盤調査の知識など、色んな話をしてくれました。 建物が建つ四隅4点とその中心1点、計5点を調べたのですが、 その全てに対し、棒がどれくらい深く挿し込まれたのか、 詳しくは言えないので、と、身長で教えてくれました。 保証会社というだけあって、調べる順番や、時間など、詳しく決められているそうです。 凄いですね~! とここで、現場に着いた時から気になっていた、車の色について聞いてみましたが、 『やっぱり、気になりました??(笑)』 と、どこの現場でも聞かれるんですと笑っていました。 先代の社長が好きな色で、会社全体がこの色で統一されているらしいのですが、 社用車なのに、会社名が入っていないので、自家用車と間違われて恥ずかしいらしい。 以前、学校の近くの現場に行く時、現場が解らずグルグル車で探していたら 通報されたらしいんです、悲惨ですね また、子供の反応も年代によってマチマチで、 小学生は 『うわぁ、みてみて、すごぉい~』 男子高生は『何だあれ、まじダッセェ~(笑)』 女子高生は『何あれ、まじうけるんですけどぉ(笑)』だそうです(笑) 社用車で社名が入っていないのは本当に嫌ですよね さて、調査も終盤、残すのはあと1箇所。 なんですが、この最後の1箇所が一番怪しい所でした。 ここは敷地内に雨水が溜らないように配管が通してあり、少しくぼみになっています。 そして、場所的に土を入れている可能性もあり、 土地開発の業者のやり方によっては、この場所を一度削っているかもしれません。 機械の棒が地中に入っていくスピードも今までの比じゃありません お兄さん的にも、悪い土ではないけど、大丈夫ですとは言い切れないって言ってました 当初の予算は80万でしたが、そんなにかかるような土地ではなさそうです。が、 期待していて改良が出るとショックなんで、『安く済むかな』程度で考えておく事にします。 最後の方は、だいぶ色々教えてくれてました(笑) 帰ったら上司に『またお前喋ったやろ!』って言われるって笑ってました。 全ての調査が終わり、ここからはパソコンでの作業になるとの事で、 名残惜しいですが、ここでさよならする事に。 もうお会いする事はないでしょうが、お兄さんのお陰で本当に面白い日になりました。 ありがとうございました 次の日、土地決済の時に、Y氏が結果を報告してくれたのですが、 『おめでとうございます!改良無しです!』ですって~ やった~ これで、ちゃんとした駐車場が作れます! 結果が不安だったので、たった一日で結果を出してくれた事にも本当に感謝です 結果は、FAXで送られてきたらしくコピーを持ってきてくれました。 正式な書類は、引き渡しの時に貰えるらしいです ↑これは、一番地盤がしっかりしていた箇所の結果です。 25cm貫入する(地面に刺さる)のに何回転したかが書いてあります。 一番右の『許容支持力』というのが『> 120』となれば良いみたいです。 挿し込む初めから良い結果が出ていますね! 何度も叩いて、1mまで確認したようです。 ↑一番怪しかった所の結果です。 約3mまで挿し込んでいます。 他の箇所の3倍の深さ位まで軟らかい地盤が続いたという事ですね 判定の欄には、 『一部表層において時珍層が確認されますが、根切り深度および転圧効果を考慮しますと 木造住宅の地盤としては良好な値が得られているものと判断されます。 したがって、根切り底への転圧は充分に実施した上で、剛性力強く建物荷重の 分散効果に優れたベタ基礎での対応が必要と考察いたします。』 と書かれていました。 つまり、それほど弱くない。 一部弱いだけだから、建物の重みが一か所にかからないベタ基礎で建ててねという事。 タマホームはベタ基礎が標準なので、これについてもお金は一切かからない訳です。 この結果を貰った時は、売主さんも開発業者である不動産屋さんもいたので、 上手く開発して下さってありがとうございました、お陰で改良無しです いえいえ、〇〇さんの為ですから~なんてお世辞の言いあいをしました 我が家の家づくりは幸先OKです これからが楽しみです うふふ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.02 23:29:18
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