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米国の国際ピアノコンクールで
優勝したピアニスト辻井伸行さんは 生まれつきの全盲です。 お母さんは辻井さんを小さいころから美術館や いろんなところに連れ出し、眼の前の色、形、 様子を語って聞かせました。 そのおかげで辻井さんは 「花火に行っても、心の中で 色とりどりの花火が開く、 母のおかげで何でも、心の眼で見られるようになった、 不自由はありません」 と言います。 風や水の感触が、 豊かな色を伴って感じられる 辻井さんは心の眼が開かれました。 心の眼を開いたのはお母さんです。 心の眼を開く、最高の視覚トレーニングを されたのですね。 私たちは実際には眼球ではなく 脳で見ています。眼からの映像をもとに脳の中で 映像を作っているのです。 辻井さんは眼からの映像が入ってこなくても お母さんの言葉の力により脳で 豊かな映像を作ることができるようになったのでしょう。 愛のある言葉の力、大事ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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