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テーマ:サッカー Jリーグ♪(3941)
カテゴリ:ヴィッセル神戸
2005年11月20日。ヴィッセル神戸、初のJ2降格。
ヴィッセル神戸が出来て11年、ずっとずっと見てきて、遂に初の降格か。 4月23日の第7節以降、今季のJ1リーグで最下位を独走してきたヴィッセル神戸。 消えた補強費、補強の失敗、主力の怪我、フロントのゴタゴタ、 監督選考の失敗、1シーズン制による中途補強の難しさ。 落ちるべくして落ちた。それ以外に言うことない。 こんなボロボロな状態でトップリーグに残留できるほど、甘くはない! こんなんで残留できたら、それこそ奇跡。 既に腹くくってたから、涙は出なかったけど。悔しさもなかった。 でも、理不尽さというか、腹立たしさは感じた。 「ドーハの悲劇」のような、最後の最後まで、争いに争って デッドヒートの末に落ちたんなら、悔しさはあったかもしれない。 でも・・・今回のケースは・・・ねぇ? たった1つの順位すら上げられなくて、自滅に近いし・・・ ・・・やめとこ。精神衛生上よくないわな。 確実に言えるのは、 白黒のヴィッセルは、 1度も降格しなかった!! って事。 初の降格は「深紅のヴィッセル」だからな。 何度も降格争いしたけど、白黒のヴィッセル神戸は遂に1度も降格しなかった。 こりゃあ、伝説と言っていいでしょ。 98年10月。合併・消滅が表面化してそれ以降のリーグ戦と天皇杯、 全ての公式戦で勝ち続けた横浜フリューゲルスのように、 白と黒のヴィッセル神戸も1度も降格しなかった! 1度もタイトルには無縁だったけど、J昇格の97年から2004年まで 「落ちそうで落ちなかった」。 これぐらいは胸を張ってもバチはあたらんやろ。 あ、99年と00年は残留争いには無縁だったっけ。 ・・・とにもかくにも、来季は10年ぶりの下位リーグ。 96年10月27日。2年間のJFLでの戦いを経て、ヴィッセル神戸は この日NTT関東を下して、J昇格圏内の2位以上を確保した。 それから9年。2005年11月20日。 あの時のNTT関東は、大宮アルディージャとなって、この日ヴィッセル神戸に勝利。 引導を渡され、ヴィッセル初のJ2降格が決まってしまった。 9年前のJ昇格と、2005年のJ2降格。 あの時と同じチームだったというのも、何かの因縁か? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.20 23:09:25
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