2012最終戦(2)
Jリーグ デヴィジョン1 第34節神戸 0-1 広島 @ホームズ結果が出せずに敗戦、降格。前半は落ち着いた動きで良かったものの、ハーフタイムに新潟が勝っている報を見て、引き分けでは降格という後半のプレッシャーが重なったのだろう。勝者のメンタリティとはまた違うメンタルコントロールを要求される。絶対勝利、ホーム最終戦、大観衆、相手は優勝を決めた広島、会長も来場、選手たちへのプレッシャーは幾ばくだったか、想像できないくらい。このような悪条件の中、平常心で戦うのはなかなか難しいだろう、例え猛者が多く居ようとも。パスミスも増え、佐藤寿人のプレイにクニが足を引っかけPK献上。データが少ない森崎浩司に決められ、先制を許す。徳重も読みが当たり、手に当てたがゴールイン。ケンタは、止めてくれるんじゃないかと思ったがダメだった。その後の攻撃ときたら、前線への放り込みが目立ち、単純に跳ね返されてカウンターを受けたり、森岡リョウタの投入後相手DFをかき回して隙間をかいくぐり、一発を放つがGKに阻まれる。普段だったら入っていただろうに。押していた時間帯が多かったが、持たされていた感じがした。その後、西村氏の笛により、敗戦、降格。そしてまた、J2開始の笛ともなりました。覚悟していたとはいえ、ショックでした。2005年ほどではないものの。ゴール裏でのやり取りが、どうだったのかわからないが、クラブ事情、選手個人の事情もあろうことだから、去る者追わずでいいのではないかと思った。多くの移籍金を残して去ってくれるのなら、ありがたい。コールリーダー氏も、今まで我慢に我慢を重ねていたので声を荒げるのも無理はない、何を言っていたのかはわからないが。ただ最後の“神戸讃歌”だけは、『神戸を愛したい』だけを歌って、少し違うなと思って、歌わなかった。試合後は、勝利するまで歌えない。降格が決まっても歌う曲じゃないと、自分の中では思っている。この降格により、観衆減、スポンサー離れによる収入減。選手の減俸、また高給選手さんの離脱は止む無し。若い有望な選手の引き抜きもと、最悪の草刈り場を想像していたが、多くの選手は残ってくれたみたいだ。降格で良いことは何一つないみたいだが、今度こそ、一番を目指してもらいたい。Jに上がった時も、J1に昇格したときも1位になったことがない。こんなクラブも珍しい。J1への1年での昇格は必須だが、J2優勝をして復帰しよう!先ずは最大の目標にして。そんなに甘くはないだろうけれど…