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テーマ:中国&台湾(3304)
カテゴリ:上海お気楽日記
いよいよ明日帰国。
「お姉さんがいるうちに!」とお嫁ちゃんが美容院に行くことになったので、 私とブースカと赤ちゃんはお留守番。 今更じたばたと行きたい場所もないし、 家でのんびりDVDなんかを見て過ごす。 「上海最後の夜はやはり中華でしょ!」 ・・・というお嫁ちゃんの提案で、 この日はお手伝いさんに残業してもらって赤ちゃんを見てもらい、 上の子2人を連れて、家族で中華を食べに行った。 行き先はやはり 料理の味はもちろん、店の雰囲気も格別いい店「音(イン)」 ガーデンホテル(花園酒店)の向かい、上海灘という店の裏手にある店で 1階が中華で2階が和食。 モダンな内装にセンスのいいアンティーク調の家具を配して ジャズが流れ、高級感漂う、これぞ大人の店と言う感じ。 その素敵な店で、おいしい料理に舌鼓を打ち、 おいしい紹興酒を飲んで、過ごす時間。 子供を産んだお嫁ちゃんと、家事育児をお手伝いした私と、 家族を支え頑張って働く弟、それぞれの苦労をねぎらい、 2ヶ月のエピソードに会話も弾んだ。 体は疲れても、こういうねぎらいの言葉をかけられると 心にとても染み入って、自分のしたことが報われた気がして 疲れも吹っ飛ぶ気がする。 決して見返りとか、お礼の言葉とかそんな「何か」を期待して したわけではないけれど、結果としてこんな風に喜んでもらえた という事実が嬉しい。 仕事をやめて以来、会社であれ個人であれ、「誰か」「何か」に ”自分という人間が必要とされている”と実感できる時間が 久しくなかったので、単純に嬉しかった。 気持ちを「言葉にする」という行為は、実はとても大切。 円満なコミュニケーションの基本はやっぱり言葉なのよね。 嬉しい。 楽しい。 有難う。 お疲れ様。 ~そして時には~ ごめんなさい。 当たり前の言葉の積み重ねのうえに いい人間関係が築かれるものなんだな・・・ そんなことを改めて感じた夜でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.02.21 20:53:18
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