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カテゴリ:ゆるゆるフランス語
さてさて、今回はパリ市によるフランス語講座の情報を書いておこうかと思います。
今まで受講方法などを詳しく書いていなかった・・・はずなので。 このパリ市民講座は、パリ市民やパリで働いている人が優先的に受講でき、 市の認可を受けた講師が講義をします。 講師の質は高い(もちろん多少は人によるけど)のに、安いのが最大の魅力 コースは自分の都合に合わせて選べます。 例えば私は週2日、2時間ずつの夜のコース。 1セメスターは約4ヶ月で60時間、値段はなんと1セメスター80ユーロ 以前働く前に取っていたのは、週4日、2時間の昼間のコース。 1セメスターは120時間、値段は145ユーロ。 他にも週3で夕方のコースや、夏だけのインテンシブコースもあるよう。 申し込みは毎年9月1日と1月1日辺りから始まります。 申込書とパンフレットは各区役所でもらうか、 HPにも情報があって、申込書はネットからダウンロードできます。 市民講座の情報ページはこちら。 申込書に必要事項を記入し、住居を証明する書類のコピーを同封し、 必要なら返信用封筒も同封し(ダウンロードした申込書の場合)、 取りたい講座の行われる会場へ直接郵送します。 それから数日か数週間で、講座を取れるかどうかの返事が郵送されてきます。 この講座は相当な人気らしく、すぐにいっぱいになってしまいます。 必ず取るコツとしては、申込開始日同日に郵送すること。 もしくは同じセンターで講座を取り続けること、でしょうか。 同じセンターで引き続き受講したい生徒は、 申込書を事前に直接先生が受け取ってくれて、優先的に受講できることも。 1クラスの人数は、最初は大体35人くらい(センターによるかもしれません)。 「最初は」というのは、生徒がどんどん脱落していくからです。 3回休むと席がなくなる、という規則があるんですが、 時間が経つにつれ、生徒はどんどん減っていきます。 最後まで残るのは10-15人くらいでしょうか。 プログラムはレベルごとに決められているようですが、 使う教科書も、授業の様子も、先生によって全然違います。 例えばレベル3の文法の範囲としてはこんな感じ。 Le passe compose L'imparfait Le plus-que-parfait Le futur simple Le conditionnel Le subjouctif Le discours indirect au passe Les pronoms complements Les pronoms relatifs Les relations logiques 日本人はどちらかといえば、話す方でより苦労するみたい。 授業ではディベートやディスカッションもあります。 プライベートの学校にはかなわないと思うけれど、 あの値段でフランス語が勉強できるのは魅力的です。 仕事後にぼちぼちゆるゆる勉強したい私にはぴったりだと思ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 10, 2008 11:06:51 PM
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