|
テーマ:お勧めの本(7219)
カテゴリ:日本の歴史
『閔妃暗殺 朝鮮王朝末期の国母』角田房子、新潮文庫、初版1993年7月25日
本書は推理小説ではない。閔妃(みんぴ)というのは朝鮮の王妃のこと、日本でいえば皇后になる。閔が苗字で、名前は紫英(みん・ちゃよん)と推定されている。日本で忠臣蔵を誰でも知っているように、韓国で閔妃を知らない人はいない。1866年、明治維新の2年前、14歳で朝鮮国王と結婚し、王妃となった。 日清戦争が終わった年1895年の10月8日、日本公使館の職員、日本兵、民間の国粋主義者が王宮に乱入し、閔妃を暗殺した。これを計画したのは公使の三浦梧楼。長州は萩の出身で、公使に決まった時から暗殺を考えていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.03.22 15:09:24
コメント(0) | コメントを書く
[日本の歴史] カテゴリの最新記事
|