クリスマス、25日、ニョーボと娘と3人でイタリアン食堂へ。
「クリスマス・コース」のみって事は予約時に伺った。
19時の予約。
店の駐車場は満車状態。
端っこに何とか停めて店内へ。
満席。
早い予約客がぼちぼち帰り始めていた。
「お飲み物は?」
ニョーボと娘は、なんチャラ紅茶。
わたしゃ水。
歓談していた。
そういやぁ、この店、クレジットカード使えなかったんじゃ?
確認しました。
「現金のみです。」
現金支払いはニョーボの担当。
「いくら?」
「¥¥¥¥¥円。」
「えぇ、下ろさなきゃ無いわ。」
慌てて、娘を残してコンビニへ。
200メートルほど先に7-11。
開いてて良かった。
店に戻りました。
前菜がやってきた。
最初の一口。
「なんか甘いでぇ」
「キャラメリゼしてあるのよ。」娘がのたまう。
キャラメルまぶし?
「あなたの好きなフォアグラよ。」
さよか。
まぁ、美味しいちゃぁ、美味しい。
パスタが来ました。
イノシシのなんチャラ。
予約の際にニョーボが「イノシシはイヤやわ。」って言ったのでニョーボのパスタは海鮮。
「ソースだけなら猪でも良かったのに。ステーキが来ると思ったから・・・。」
なんだか私の伝達が拙かったような言いよう。
まぁ、慣れてます。
続いてピザが2枚。
3人でシェア。
「まだ、メインがあるの?」
あります。
「結構なボリュームやねぇ。」
メイン終了。
確かに、腹いっぱい。
美味しかった。
予約無しらしきカップルが来店。
店員さんが申し訳なさそうにお断り。
席は空いているが、材料が予約分しか無いのでしょうか?
クリスマスの夜にお気の毒。
さてデザートヘ。
花火が設(しつら)えてあって、プレートに「Happy Birthday」とチョコで書かれていた。
「わぁ、ありがとう。頼んでくれたん。」
そう、それが正しい反応。
まずはサプライズ第1段、成功。
ニョーボと娘がキャッキャ言いながら写真を撮っている間に、車のトランクから隠していたプレゼントを持ってきた。
「メリークリスマス」と娘に、「ハッピバースデー」と言ってニョーボに渡した。
「えぇ、プレゼント!」
そうです。
「ありがとう!」
「ありがとう。」
共に正しい反応。
どういたしまして。
決めのサプライズ大成功。
ニョーボが「あなたへのプレゼント、用意してないわ。」
すかさず娘が、いたずらっぽい顔をしながら「二人の笑顔が、プレゼント。」
OK、了解。
二人の笑顔が見たくって頑張りました。
モノなんか無くったって平気。
笑顔、プライスレス。
帰宅。
二人を先に上がらせて、駐車場へ車を入れた。
リビングに入ると、ニョーボがプレゼントを開けていた。
「○○(娘の名)には△(娘のイニシャル)が入ってるの?」
「そうや。」
「ありがとぉ・・・・。」
そんなに神妙な顔で言われると、テレるがな。
「あぁ、良かった。」って応えるのが精いっぱい。
やっぱり女性は笑顔が一番。
素敵な笑顔をありがとう。
メリークリスマス!
今年も聖夜は静かに更けて行った。
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