「【施工不良】『数ミリのズレ問題ないと』大成建設 “嘘報告”で建設中にやり直し　26階ビル15階まで工事も　取締役ら2人辞任」（FNNプライムオンライン）

これだけ大事になれば、依頼主のNTT都市開発は、大成建設との関係を断つ事になるだろう。

「スミマセン」と謝って済まされる問題ではない。

むしろ、関係を絶たなければ、曰く言い難い「関係」があるのではないかと、勘ぐられる。

事が起こったのは札幌だが、影響は北海道だけに留まらず、日本中のNTT都市開発・大成建設関係に影響するだろう。

下手すりゃ、世界規模かも知れない。

「ウソ報告」でナンぼカネが浮いたんだろう。

本気で、バレないと思っていたのだろうか？

「悪事千里を走る。」

大成建設は当面、NTT関係会社へは、出入り禁止だろう。

僅かな「ウソ」が、企業の存続に影響する。

下請け業者の中には、気づいていた企業もあったはず。

「建設業界特有の『上下関係』」があったらしい。

下請け・外注業者ごときが、元受け様に意見するなど、言語道断体質。

大成の下請けは、いきなり仕事が無くなって、とんでもない影響を受ける会社も出てくるだろう。

大手元受けの責任は、顧客に対してだけでない、下請け業者にも多大な影響を与える。

親会社がクシャミをすれば、下請けは、たちまち肺炎になる。

建築業界だけのハナシじゃないかもね。