テーマ:小学生ママの日記(28703)
カテゴリ:食育
今日、つくしを採りに空港近くの公園に出かけました。大収穫です。
今年は異常気象のせいで、いつもは2月の初めに、1センチくらいのつくしを採りに行くのがここ数年の定番ですが、なんと11月下旬には顔を出すという異常ぶり。 おまけに2月には次々と病気に倒れ、時機を逸していたら、 思いがけず『つくし採りに行きたい』と友人のリクエストを頂き行ってきました。あまり日曜日に出かける家族ではないのですが、うれしくなってお弁当まで作って小雪舞い散る、あいにくの天気の中行ってきました。 すでにつくしは大きくなっていて、胞子も落ちたあとで苦そうではありません。うちの子どもたちは争うようにつくしを食べるので、自分の食べる分はと今せっせとはかまを取っています。今晩はつくしの卵とじですね。 春の予感は、「ふきのとう」に始まり『あくもの』が続きます。「つくし」もすでに『旬』を過ぎ『名残』の時期のよう・・・。私は何でも『はしり』が好きです。 『名残』興味が続きません。 まもなく「たけのこ」の時期がやってきて、梅雨までモウソウ、マダケ、ハチク、と続きます。たけのこは奥が深い。 「わらび」もはずせません。「うど」や「たらの芽」・・・。おいしそうの一言です。 春は忙しい。嗅覚や感覚を研ぎ澄ませてその時期を狙わなくてはならないから。 子どもにいかにして、この旬や季節感を知らせるか身につけるか、それはもう私の『使命感』です。こんな大事なことなのに、誰も教えてくれませんから。時期を逃すと来年までお預けです。勝負は真剣です。 私ですら、もう子どもの頃の記憶は彼方です。でも使命感で今子どもたちの伝えたいと思ってます。『はしり』『旬』『名残』。そしておいしいもの。 最近のお気に入りです。旧暦のほうが季節がわかりやすいことを知りました。 旧暦カレンダー(コート紙) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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