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カテゴリ:読書感想文
先日買ったマンガを読みました~ 華物語です。 表紙と、その絵に惹かれて・・・ついでにHさんの後押しもあって買ってみた本ですが、良かったです。 主人公の沙和はわりと平凡なOLという感じだし、入っていきやすいです。 ・・・といっても彼女は感受性がひとよりもちょっと豊かで、凝り性で・・・とそんな感じ。 共感しやすいのは歳が近いせいなのかな? 五つの短編としてわかれているのですが、それぞれひとつの花をとりあげていて。 季節と花との物語です。 仕事で毎日疲れている生活を送っていた沙和は、恋が始まる前に終わってしまい、 そんなときに出会ったのが、ある活け花の教室。 アポなしだけど1日体験をした佐和は、花と自分の、あるいは誰かの心と重ねて花を活けていく・・・ 講師である一ノ瀬さんはその花の活け方を見て、 心情を敏感に感じ取っては知らせてくれて、教えられて、考えさせられる。 そして「華道」の、花に込められた意味にもなんだか関心がもてます。 なんだかちょっと、お花を始めたくなりました。 季節を感じられるのもいいし、色んなお花の名前を覚えられるのもいいなあ、と思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.13 13:01:24
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