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テーマ:最近観た映画。(40126)
カテゴリ:映画鑑賞
早稲田松竹へ映画を観に行きました! 2本立てで『しあわせの雨傘』『クリスマス・ストーリー』 どちらもカトリーヌ・ドヌーヴが主演です。 まず『しあわせの雨傘』の、ドヌーブのジャージ姿がかなり印象的。 物語の舞台はは70年代。 このジャージ、当時の生地を取り寄せ、 デザインも70年代のものを再現したという凝りよう。 そして髪はしっかりセット。 これはドヌーヴのアイデアだそうです。 ジャージ姿で毎朝ジョギング。趣味はポエムに刺繍。 夫にとってはただのお飾りとしか思われていない妻だったが・・・ ひょんなことからスザンヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)が 家業である雨傘工場の社長である夫のかわりに座ることに。 家族の誰も期待していなかったけれど、 スザンヌは自身の持ち前の優雅さで小気味良く会社を立て直してゆきます。 しかし、夫が戻ってきて・・・ という感じで話が進んでゆくのですが、 まるっきり「おばさん」を演じてしまうドヌーヴにも驚くし、 話が進んでゆくにつれ、洗練されてゆくドヌーヴの美しさに目を瞠ります。 ただ、私としては雨傘工場のめくるめく変化を もっとじっくり観させてほしかったなあという感想です。 もう1本の『クリスマス・ストーリー』ではシリアスな物語が進むのですが、 『しあわせの雨傘』のあとに観ると、カトリーヌ・ドヌーヴの洗練された演技のかっこよさ! ジャージのおばさんからはかけ離れた美しさが素晴らしい。 煙草を吸う仕草までもが素敵です。 『しあわせの雨傘』のタイトルは『シェルブールの雨傘』からついたのでしょうけど、 『シェルブール』の当時のカトリーヌ・ドヌーヴの若く美しい姿も観たくなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.06.18 02:38:59
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