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カテゴリ:日常
何度か斜面を滑り降りるうちに、みんなかなり上達していた。 ぽちょなさんは相変わらず悲鳴を上げて道行く老若男女をなぎ倒していたが、いつの間にかスピードをある程度コントロールできるようになっていた。ふもとで練習していたピート君も、気が付けばわかどりが知らないうちにリフトに乗れるようになっていた。 リフトの上から見つけたピート君。しっかり滑っています。 かくして、みんなわかどりの手を離れたのだが、緩斜面でのスキーだけではわかどり的には物足りない。 そこで、わかどりは一人頂上へ向かうことにした。 頂上からの景色。遠くまで見渡せて爽快だった。 頂上からの斜面はモーグルコースであった。 下を見下ろしたら、こぶだらけで先が見えないくらいだった。 しかし、そのくらいの斜面ならたいしたことはない。 わかどりは、でこぼこの斜面をものともせず、颯爽と滑り降りた。 (一部、脚色があります。) かくして、たまに雪にさかさまにささって埋まり、打ち身と捻挫だらけになりながらも無事ふもとに下りると、そろそろ購入したリフトの時間が終わる時間だった。 みんなくたくただったので、帰ることになった。 続く・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 2, 2006 01:50:04 AM
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