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カテゴリ:日常
この時期は、毎年、研究室に監査の人がやってくるのだ。
何を調べるのかといえば、まずは研究室の安全確認だ。 たとえば、ガスボンベがちゃんと固定してあるか、緊急時のシャワーや目の洗浄機がちゃんと手入れされているか、救急用具が常備されているか、などだ。 その次が、試薬がちゃんと管理されているかどうかだ。 可燃性の薬品が床にごろごろしていたりしたらアウトだ。 可燃性の薬品、腐食性の薬品、毒物などはちゃんとしかるべき場所にしかるべき方法で管理されていなければならないのだ。 あと、めんどくさいのは放射性物質を扱うときに使った器具の管理だ。 そういう器具には、みんな放射生物質で汚染されているかもしれないよシールが張ってあるのだ。以前わかどりが放射性物質を使った実験をしたのは結構前なので、もう放射活性は残っていないはずなのでシールははがしていいのだが、一応、測定してからシールをはがさねばならない。 まあ、そんなこんなと、たこやきましん実験をしていたら今日は一日が終わってしまった。 今日は夜7時から、イタリア人のジジの送別会に呼ばれているので、是非、参加したいところだ。でも、多分、これからデータの分析して明日ボスに見せるデータを用意していたら行けないだろうと思う。 大変残念だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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