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カテゴリ:日常
わかどりが仕事をやめた後、代わりにやってくる人の面接があったらしい。
らしい、と言うのは面接は研究室とは別のところであって、 面接をしたと言う話をボスが人事の人と話しているのを小耳にはさんだからである。 わかどりが抜けた後なので、わかどりには関係ないと言えばないのだが、 わかどりの仕事を引き継いで、論文として投稿するものに関しては、 『共著』と言う形になるのだから、直接ボスから少しは情報をもらいたかった。 どうやら、面接に来たのは二人で、 男子と女子が一名ずつらしい。 わかどり的にはどちらの人も見ていないのでわからないのだが、 もし、本当にわかどりのリプレースとして雇うならば、 男子の方を選んだ方がいいのではないかと思った。 それは、能力的な問題ではなくて、仕事の内容が女子にとっては過酷だからだ。 特にトリの感染実験を行うとしたら、 それこそふるちんで餌を何十キロも担いで搬入作業を行わなければならないし、 トリ小屋の掃除にしたって、ふるちんでモジモジスーツ(白)を着用の上、 半日の作業で体重が2キロも減るような作業を 女子一人でいつもやらなければならないとしたら、 わかどりでも泣いてしまいそうな作業なのに、 女子ならばそれこそ3ヶ月で辞めてしまうだろう。 とにかく、わかどりが次の人に望むのは、わかどりが行った仕事に関して、 きっちりと仕事を引き継いで、中途半端なところで辞めないで、 わかどりの名前が載った論文をひとつでも二つでもしっかり仕上げることなのだ。 そんな理由で、次に来る人はつべこべ言わずもくもくと働く人がいい。 さて、どうなることだろうか・・・・ それはそうと、今日はわかどりがボスと会う最後の日となった。 わかどりは3月一杯で仕事を辞めてしまうのだが、 ボスは明日から夕イに出張で帰ってくるのは4月なのだ。 もともと夕イに行っている同僚に関しては、お正月に顔を合わせたのが最後になった。 結局、わかどりは一年間ずっとひとりで研究室に閉じこもっていて、 出て行く時も一人で、送別会も無いことになった。 わかどりは、『大人にならなきゃな。』と思うのだが、 今年一年わかどりが経験したことについて納得がいくようになるには、 当分かかるだろうと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 12, 2007 06:52:19 PM
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