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昨年、両親が相次いで夭折し、先日ようやく納骨式まで終わったので、これでしばらく法事はないと安心していたら、一回忌だと言われました。
あぁっ。一回忌! 忘れてたぁっ!! しかも、初盆もあるじゃないかぁっ。 京都の田舎町なので、こういった儀式ごとはうるさくて、げっそりしています。 大変すぎてもう、うんざり。 私は親戚や実家、田舎の友達には、作家だって言ってないんですね。死んだ両親にも内緒にしてました。 目立つことや普通と違う行動をとることは悪いことである、という文化で育ってきたので、作家なんて言えないです。 じゃあ、どう言ってるか、というと、在宅のプログラマしてることになってます。 最近ではイトヨーカードでパートしてる、と言ったりもします。 嘘は言ってません。 プログラマだったのは本当だし(COBOLプログラマなんていまどき仕事はないと思うけど)、イトヨーカードのカルチャーセンターで小説教室してるから。 ところがこれって、私はヒマです、と宣言しているのと同じになってしまうんですね。 ヒマなのに、なんで××ができないの? と責められてしまう。 編集者に言うと、みなさんびっくりしますね。 税理士の先生もびっくりしてたなー。 「えっ? 作家ってこと内緒にしてるんだっ!? 別に悪いことじゃないよねっ!?」 やっぱり育ってきた文化が違うんだろうな。 「作家=普通と違うこと=悪いこと」という三段論法が成立する世界があるんです。 打ち合わせに東京に行かなくてはならないんだけど、法事のあいまを縫って行くことになりそう。 がんばろう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.05.16 14:40:40
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