わかつきひかるホームページ
わかつきひかるは奈良在住の小説家です。 1997年よりライターをはじめ、別ペンネームを含めて著書150冊。デビュー24年になります。 2001年ナポレオン大賞受賞。2007年幻冬舎アウトロー大賞特別賞受賞。2011年宝島社日本官能文庫大賞・岩井志麻子賞受賞。 『ニートな彼とキュートな彼女』が2014年に「世にも奇妙な物語」にて映像化されました。地方文学賞の選考委員の経験あり。 くわしい経歴はこちらのページからどうぞ。 仕事のご依頼歓迎します。お見積もりは無料です。ご連絡はwakatuki.rin■gmail.com(■←@)にお願いします。 ファンレターをくださる読者様は、それぞれの出版社あてに送ってください。編集部が転送してくれます。 取材お受けします。お気軽にお問い合わせください。
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![]() 防衛大臣 山本五十六 [ 吉田親司 ] (引用はじめ) 日本の明日はよみがえった連合艦隊司令長官に託された! 西暦203X年。海上自衛隊の護衛艦〈みょうけん〉は南太平洋のブーゲンビル島へと向かっていた。日本とブーゲンビル共和国による宇宙ビジネス計画に中国共産党が横やりを入れたあげく、ブーゲンビル住民が暴徒化し、邦人救助の命令が〈みょうけん〉に出たのである。艦長は山本三七十2佐。救助に向かう最中、中国イージス艦が放った対艦ミサイルが〈みょうけん〉に被弾、三七十は重傷を負う。夢かうつつの三七十の耳元に声が聞こえてくる「IFの世界でやり直せ」と。三七十は気を失い、目覚めたときには記憶を失っていた。彼が覚えていたのは、太平洋戦争時の連合艦隊司令長官・山本五十六としての生涯だった。よみがえった五十六は入院中に知り合いとなった蜂野洲弥生の協力で、令和の世の実状を知る。彼女は元政治家の秘書であり、五十六の野望に手を貸すことになる。ラスベガスのカジノで選挙資金を稼いだ五十六は、正体を隠したまま自立民権党から立候補して当選すると、ついに防衛大臣に就任する。ブーゲンビル島沖の一件から日中関係は改善することはなく、極東の地はいつ火を噴いても不思議ではなくなった。新防衛大臣・山本五十六は中共軍との対決に本腰を入れ始める――。 (引用おわり) 架空戦記って、過去の戦争のお話だと思っていたのですが、現代の話なんですね。 読んだことがないジャンルなので、楽しみに拝読させていただきます。 吉田先生、発売おめでとうございます!
最終更新日
2023.11.30 11:04:58
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