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2007/06/01(金)08:04

頑張れ『松坂大輔』!3敗目でも怪物!

プロ野球(メジャー)(1064)

レッドソックスの怪物松坂大輔投手は30日、インディアンス戦に先発登板し、5回2/3を12安打6失点、4三振1死球で、4月17日以来の黒星となる3敗目(7勝)を喫した。 被安打12はメジャーで自己最多。自身の連勝は6で止まった。メジャーデビューからの2カ月を7勝3敗で終えた。防御率は4、83とあって、「勝敗数だけを聞けば悪くないけど、内容が内容なので少しも喜べない」と、厳しい表情だった。 前回の25日、テキサスでの先発で勝ち投手?となったが、体調不良で吐き気をもよおすなど、5回で降板。今回は体調こそ完全に回復したものの球威、制球ともにやや甘くなっていった。 まあ、たまにはこんなこともあるんでしょうが、7勝3敗であるのならば、合格でしょう。 逆に、シリアスなのがヤンキースだ、30日時点でア・リーグ東地区の同率最下位と低迷し、宿敵ボストン・レッドソックスには早くも13.5ゲーム差をつけられているニューヨーク・ヤンキース。 その原因を米スポーツ専門誌『スポーツ・イラストレイテッド』のウェブサイトは、ヤンキースが苦しむ要因を7つ取り上げる記事を掲載し、その中に松坂大輔投手へのポスティングで札束攻勢を惜しんだ結果、レッドソックスに獲得を許したことが失敗だったとの見解を示しているのが面白い。 単純に松坂の勝ち星をヤンキースに上乗せすると素人にも解り易い。 同誌は、昨オフにヤンキースが松坂への入札に3200万ドル(約39億円)の大金を用意したものの、レッドソックスが2000万ドル(約24億円)近く上乗せした額を用意していたことを考えると、計算ミスを犯したと指摘。 松坂が先発として長いイニングを投げられ、リリーフ陣の負担を軽減させつつチームを勝利に導いている姿は、先発陣の駒不足に泣くヤンキースが現在必要としている人材そのものとも付け加えている。 また、現在マイナー落ちしている井川慶投手の不振も、7つの要因のひとつとして同誌は取り上げている。 ヤンキースは、松坂を落札したレッドソックスの後塵を拝する形で井川を獲得した結果、今季ここまで防御率7.46と精彩を欠く左腕に落札額と5年契約を合わせて4600万ドル(約56億円)を投資したとの厳しい見方を示した。 井川には酷ですが、今の成績では叩かれてもしょうがないですね。 このほか同誌は、故障からの復帰を目指したものの再び長期離脱となったカール・パバーノ投手を先発要員の頭数に入れていたことや、数年前から解っていた選手たちの高齢化などをヤンキースの問題点として列挙。 また、近々復帰する予定の通算348勝右腕ロジャー・クレメンス投手についても、1週間に1度くらいしか登板しないだけに、チームが巻き返しを図る上でのインパクトは強くないと見ていると手厳しい評価。

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