◇分身かくれんぼ◇
普通のかくれんぼも楽しいけれど、公園があまり広くないときは、ちょっと変わった『分身かくれんぼう』がもってこい。2人でも楽しく遊べますよ。
☆用意するもの・・・分身(身近にある小物)何個でも
(消しゴム、マスコット、洗濯ばさみなどなんでもいいけれど、自然には落ちていないものがよい。)
☆人数・・・2人以上
☆遊び方
(2人の場合)
1.鬼を決めます。
2.鬼が目をつぶっている間に、もう1人の人は自分が用意してきた分身を隠します。
◎このときのポイントは、見つかりそうで見つかりそうに内場所に隠すこと。あまりわかりにくいところに隠すと見つけるのに時間がかかっておもしろくありません。
3.「もおいいかい?」「まあだだよ。」「もういいかい?」「もういいよ。」で鬼が探しはじめます。
4.全部見つけられた、交代です。
(3人以上の場合)
1.鬼は決めません。
2.それぞれが同じ数の分身を用意し、「用意ドン」で隠します。
3.「もういいかい?」「まあだだよ。」「もういいかい?」「もういいよ。」で全員が隠し終わったら、みんなで探しはじめます。
4.自分が隠したもの以外の分身をたくさん見つけた人が勝ちです。
5.誰にも見つけられない分身の持ち主がいたら、その人が勝ちになります。
子ども達とやってみると意外にも、さりげなくポンと置いてあるだけのものが見つからなかったりするんですよ。
あまり凝った場所に隠したものは、自分でも見つけられなくてなくしてしまうことも。
自然界に普通に存在するものではないものを、落ち葉の上や木の上や石の陰に隠すわけですが、一生懸命探していると隠したもの以外のものにも目がいくようです。変わった形の石やきれいな色の葉っぱなど。思いがけない宝物が見つかったり。
反対に、自分たちが隠したものではないけれど自然界には落ちているはずがないものを見つけたりすることもあります。
それは、落とし物だったり、ゴミだったり。
『分身かくれんぼ』は楽しく遊ぶだけでなく、自然を観察するきっかけになったり、環境問題に目を向けるきっかけになったりもするのです。
分身かくれんぼ、いかがでしょう。
ポケットに分身を詰め込んで、出かけてみて下さいね。
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