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2005.04.21
テーマ：海外生活(7779)
カテゴリ：海外生活での思い
なんかちょっと暗～いというか あまりいい感じのしないタイトルになってしまった・・・ 何故にこんな事を お気楽ないろあかいちにが考えているかと言えば 昨日ニュージーランドで初めて 棺を見たから・・・ と言っても誰か身近かな方が他界したとかいうのではなくて お買い物の帰り道トコトコ歩いていたら 何やらとっても長いバンが走って来るのが見えたの よぉく見るとあの車はいわゆる霊柩車 でも日本のように黒い車体でもないしちょっと気が付きにくなった 硝子もスモーク硝子じゃなかったから 中に入っている棺も丸見えだったの・・・ 棺の上には映画等で良くあるような花束が置かれていて その車の後にはズラ～っと車が続いていた・・・ 渋滞の時間じゃなかったからきっと埋葬に立ち会う人達だったかも？ ニュージーランドでは人脈もまだまだ少ない私 パートナーもそうだと思うけれど(確認した事ないけれど) まだお葬式というものに参加した事はありません それはとても幸せな事だけど (だって見近かな人に不幸がないって事でしょ？) こちらのお葬式がどんな感じなのか全く判りませんね・・・ 映画の世界を想像しているいろあかいちにです あっ！1回だけ知り合いの家でお葬式に配られたという 故人のパンフレットを拝見した事がありました 大抵故人の生前の様子や家族構成などがプリントアウトされているもので お葬式には配られるそうです お墓も外人墓地に行かれた事がある方は お判りかもしれませんが 故人がいかに家族を思っていたか？等が墓碑いっぱいに 刻まれているのが一般的かもしれないですね こうして考えると日本の様式とはとても違っているなぁ～ 違うといえばいきなり話しは飛ぶのですが こちらの老後の暮らし方も日本とは違うのかもしれません というのも大抵ご老人の方々は 家族との同居はせずに一人暮らしが多いからです 身の回りの事が出来なくなってくると ホームヘルパーさんを依頼してお掃除やらお風呂やら 全てをまかなってもらう方が多いですね★ そしてやはり日本のように金額は高いですが 老人ホームがあってそこに入られる方もかなりいます 家族といえ個人の生活を大切に考える習慣からでしょうか？ あとはリタイアメントホームというのがあって そこに入居される方も多いですね (お金がかかるので基本的にはお金持ちの方が多そう) ここは食事も申し込めば作ってもらえるし 色んな交流の場もあって楽しいみたい お金も無い人でも市がヘルパーさんを無料で派遺したりもするので 生活の保証はけっこうしっかりしているのが ニュージーランドの良さかもしれません 老人ホームのお部屋にも至る所に 家族のお写真やご自分の若い頃のお写真が飾られていたり 寝たきりの人も必ず朝になるとお洋服に着替えさせられて ホールに車椅子や移動式のソファーに座らされて集合するそうです こういった環境がしっかりしているから 生活に心配ないと先日お会いしたお歳を少し召された方が おっしゃっておりました★ パートナーと私にはまだ子供がないので 気が早い(そうでもないか？)けれど 老後どうしていこうか？何て話しにもなるのです・・・ (いつ子供を産むか？とか出来なかった場合には？とか) ちょっとずつニュージーランドの様式を学んでいかなくては・・・ 海外生活 それもお互いの祖国とは違う第3ヶ国での暮らしは まだまだ知らない事が多く 未知の部分が多いなぁ～と思う最近です お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2005.04.23 18:48:32
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