2007/11/24(土)03:34
浅間山
家の玄関から見える浅間(あさま)山です。電線が邪魔ですね。(笑)
昨日は雲に隠れて見えなかったのですが、今日はよく見えました。
雪で真っ白になりました。
ウィキペディア(Wikipedia)よると、
浅間山は、群馬県吾妻郡嬬恋村と長野県北佐久郡軽井沢町及び
御代田町の境にある、標高2,568mの活火山です。
ちなみに、1972年2月19日に連合赤軍が起こしたあさま山荘事件は、
軽井沢町南部の別荘地レイクニュータウンで発生したものです。
記録に残っている最古の噴火は、685年(天武天皇14年:飛鳥時代)(日本書紀)
だそうです。その後も数十年周期で噴火が確認されています。
新しいところでは、2004年(平成16年)9月1日に噴火しました。
この時は、ドッカ~ンと物凄い音がしました。
そう言えば、浅間山噴火の犠牲となって亡くなったという前世を持つ
女性の話がこの本の中に書かれています。
確か、この話はテレビでも放送されたような気がします。
前世療法の探究
浅間山へ最後に行ったのは、小学生の頃です。
その頃は、溶岩がゴロゴロしていて、本当に鬼が住んでいそうな
荒涼とした感じでしたが、今ではその溶岩から草花が芽吹き、
美しい風景を楽しめるようです。
興味を持たれた方は、鬼押出し浅間園 浅間火山博物館をご覧下さい。
「あさま」は火山を示す古語だそうです。富士山の神を祀る神社が
浅間神社(せんげんじんじゃ)と呼ばれるのも同様の理由であり、
阿蘇山の「あそ」も同系のことばであると言われているそうです。
浅間山も多くの山々と同じく、古くから信仰の対象となっており、
浅間神社(通常の浅間神社とは祭神が異なる)が鎮座しているそうです。
家の近所には、こじんまりとした浅間(せんげん)神社があります。
この神社には、どんな神が祀られているのか調べたところ、
富士山と同じく、木花開耶姫之命(このはなのさくやひめのみこと)
でした。
700年ほど前、日蓮上人が佐渡へ流される途中に社殿を設けて、
富士山の御霊(みたま)を分けて奉った、と伝わっているそうです。
歴史も古く、由緒正しい神社と知って、ちょっとびっくりです。(笑)
小学生の頃は、いつもそこで遊んでいました。
社殿へと続く石段でフルーツバスケットをしたり、
喉が渇けば、手水舎で水を飲んだり、、、
神様は、さぞうるさかったことでしょう。(苦笑)
日本の神様がわかる本