浅間山
家の玄関から見える浅間(あさま)山です。電線が邪魔ですね。(笑)昨日は雲に隠れて見えなかったのですが、今日はよく見えました。雪で真っ白になりました。ウィキペディア(Wikipedia)よると、浅間山は、群馬県吾妻郡嬬恋村と長野県北佐久郡軽井沢町及び御代田町の境にある、標高2,568mの活火山です。ちなみに、1972年2月19日に連合赤軍が起こしたあさま山荘事件は、軽井沢町南部の別荘地レイクニュータウンで発生したものです。記録に残っている最古の噴火は、685年(天武天皇14年:飛鳥時代)(日本書紀)だそうです。その後も数十年周期で噴火が確認されています。 新しいところでは、2004年(平成16年)9月1日に噴火しました。この時は、ドッカ~ンと物凄い音がしました。そう言えば、浅間山噴火の犠牲となって亡くなったという前世を持つ女性の話がこの本の中に書かれています。確か、この話はテレビでも放送されたような気がします。 前世療法の探究浅間山へ最後に行ったのは、小学生の頃です。その頃は、溶岩がゴロゴロしていて、本当に鬼が住んでいそうな荒涼とした感じでしたが、今ではその溶岩から草花が芽吹き、美しい風景を楽しめるようです。興味を持たれた方は、鬼押出し浅間園 浅間火山博物館をご覧下さい。「あさま」は火山を示す古語だそうです。富士山の神を祀る神社が浅間神社(せんげんじんじゃ)と呼ばれるのも同様の理由であり、阿蘇山の「あそ」も同系のことばであると言われているそうです。浅間山も多くの山々と同じく、古くから信仰の対象となっており、浅間神社(通常の浅間神社とは祭神が異なる)が鎮座しているそうです。家の近所には、こじんまりとした浅間(せんげん)神社があります。この神社には、どんな神が祀られているのか調べたところ、富士山と同じく、木花開耶姫之命(このはなのさくやひめのみこと)でした。700年ほど前、日蓮上人が佐渡へ流される途中に社殿を設けて、富士山の御霊(みたま)を分けて奉った、と伝わっているそうです。歴史も古く、由緒正しい神社と知って、ちょっとびっくりです。(笑)小学生の頃は、いつもそこで遊んでいました。社殿へと続く石段でフルーツバスケットをしたり、喉が渇けば、手水舎で水を飲んだり、、、神様は、さぞうるさかったことでしょう。(苦笑) 日本の神様がわかる本