2008/10/20(月)02:24
素朴な景色
今日は天気が良かったので、
コンビニの帰りに自転車でウロチョロしました。
私が子供の頃は、家の周りは桑畑で、
近所も田んぼや畑が多かったのですが、
時が経つにつれてそこに家が立ち並ぶようになりました。
家の近所にバイパスが通ってからは、
さらに田んぼや畑が無くなり、
飲食店やスーパー、コンビニ、病院など、
いろんな建物やお店が出来ました。
でも、バイパスを渡って数100m行くと、
その周辺は子供の頃のままの景色が残っています。
さらに奥へ行くと、広々とした田んぼが続く一本道があります。
そこを歩いたり、自転車で通ると気持ちがいいです。
視覚だけでなく、用水路を流れるサラサラとした水の音など、
聴いていてリラックスできます。
ちなみに、上の画像は一本道から見て左側、下の画像は右側です。
上の画像、空に雲の縁取りで、細長い山があるように見えませんか?(笑)
そして、田んぼの一本道の突き当たりにあるのが、平地神社です。
今日、初めてこの神社の名前を知りました。(笑)
確かに、平地に囲まれた神社です。(笑)
神社には、すでに先客がいました。
自転車で来ていたおじいちゃんと軽トラで来ていたおじさんです。
二人とも休憩中って感じでした。
私も、以前はなかった古びたベンチに座って、
景色を眺めながら、ちょっとボッケラしました。
これは↑神社の境内にある、平地神社古墳です。
今日、初めてこれが古墳であることを知りました。(笑)
形状は円墳径33m。
埋葬施設は玄室側壁は自然石模様積、羨道側壁は乱石積。
年代は6C後~7C初だそうです。
小学生の頃は、小高い山と思っていて、
ガンガン登ったり、下ったりして走り回っていました。(笑)
確か、古墳のどこかに小さなトンネルのような穴があって、
友達と度胸試しに入ったことがありました。
穴の長さは2mくらいでしたが、
体を丸めてしゃがみ込んで歩いていかなければならないし、
穴の奥に蛇がいたらどうしようかと、
ビクビクしながら入ったことを思い出しました。
結局、穴の中に蛇はいませんでしたが、
子供の頃って、わざと怖いことを想像して、
ギャア~ギャア~騒いで、楽しんでいたような気がします。(笑)
好奇心旺盛で、想像力豊かで、何でも楽しみに変えてしまう。
そんな感覚、ちょっと忘れていたな~と、
この日記を書いていて想いました。(笑)
そして、群馬県って古墳が多いことを知りました。
なぜだろう、、、?(笑)
古代史謎解き紀行(5(関東・東京編))
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