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カテゴリ:滝行
このクソ寒い中、滝行に行った。
これは行きたくて行ったというわけではなく とあるきっかけで、テレビ番組に出演することになり 私の趣味のひとつが滝行であることを伝え聞いた (左のフリーページに滝行の記事があります) 番組の制作会社の方から、 「千京さんのキャラを立てるためにも、滝行のシーンを 撮影したいのです。ぜひよろしくお願いします」 と言われ、しぶしぶ行くことになったのだ。 実は、6年前の12月にも滝行経験がある。 このときは滝行2回目の初心者で、人に連れていってもらったのだ。 そこの滝場の周りは、滝のしぶきが凍って小さなツララ状になったものが 2,3センチ積もっている、という恐るべきところであった。 そして、滝行2回目の私は、あまりの冷たさに2,3秒ほどしか滝に入って いられなかった。とても滝行といえるものではなかった。が、 クソ寒い中、滝から出てきて全身ずぶぬれになりながら 下着に近いかっこうでいても、まったく寒くなく 体がぽかぽかしてきたのだった。 寒中滝行は血行によいかも! と思ってから、6年。 さすがに再度行こうという気力もなく実行できていなかったが、 このさいかつての気持ちよさを思い出すことができるいい機会かも しれない、と思うことにして、冬の滝行に挑むことにした。 ディレクター、カメラマン、女性のADと私の4人で、東京から 車で2時間の某所まで行った。 滝の名所でも有名ではあるが、さすがに平日午前10時半には 人もほとんどいない。 ディレクターから、 「30秒から1分入っていてください」 との指令が。 入る前、Tシャツ1枚でいても、これからもっと 寒い思いをすると思うと寒さはない。 前回、2,3秒でくたばったので、不安があったが ディレクターからオーケーの声がかかるまで 入り続けることができた。 オーケーの後、戻ってくると 「もう1シーンお願いします」 と、また入ることに。 結局、3回入ることになった。 今回は、前回ほどぽかぽか現象はおこらなかったが、 冬の滝行、それほど困難なものではないな ということがわかった。 だが、今回のように何か強制的なことがおきなければ、 自主的にも行わないだろうとも思った。 結果、無事に終わってよかったとほっともした。 その後、スタッフとわかれ、私は一人温泉に入り 温まってから家路についたのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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