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テーマ:コーラス(2704)
カテゴリ:その他のコーラス
コーラスは15時からウォーミングアップ。
ヴォーカルトレーナーのクリスティアンネが、課題に合わせて色んな子音やメロディ、音域の指示を出して発声練習をしていく。 今まで、教会コーラスやRコーラスでは、こんなきちんとしたヴォーカルトレーニングなんてやったことがなかった。 だから、こうして今現在取り組んでいる課題に合わせて発声のトレーニングも変えていくものなんだな、なんて、きっとごくごく当然のことなんだろうけど感心する。 やっぱり専属のヴォーカルコーチが居るっていいな。 コーラスのウォーミングアップとオケの休憩が終わり、まずはScriabinの通し稽古から。 コーラスの出番があるのは最後の第6楽章。 頭から中盤に掛けてはオケとメゾ+テノールのソリストがドラマティックに歌い上げる。 コーラスが入るのは最後の4分ほどだけ。 コーラス部はまず女声3パートがppで入る。 この時、どういうわけかやけにクリアに透き通るように細くきれいに声が揃った。 ヴォルフガングが顔を輝かせて目を見開いて、クリスティアンネを振り返り、サインを送っていた。 やったー お褒めの言葉をいただいて、部分的に練習を始めたら、、、 あらら、本当に同じコーラス?!っていうくらい、ダメダメだったけど。 ヴォルフガングが指揮台から崩れ落ちそうになっていた。 せっかくさっきすごい出来たったのに 一度だけまぐれでできたってダメなんだよ 10回やったら10回とも同じようにできるようになろう ソリスト二人は、前日の練習の時にヴォルフガングから、 暗譜し切れなかったら、明日はとりあえずクロアチア語でも何でもいいから (↑テノール・ソリスト氏はクロアチア出身) 君らの目が見たいっ と、暗譜して歌うように指示をされていただけあって、楽譜を持たずに歌っていた。 ら、テノール氏、リズムが時々合わなくって、何度か指示が飛んでいた。 テキストで頭がいっぱいになってんじゃないかしら。 およそ1時間掛けてScriabinを練習した後、コーヒー休憩を挟んでBorodin。 オケの仕上がりがすばらしかった。 特にブラスは木曜日とは別のオケを聞いているみたいに、切れがあって、音の響きもきれいだった。 フルート、クラリネット、オーボエ、ファゴットにメロディのソロがリレーされて、ベースの弦楽器の余韻に引き継がれて始まる。 いいなあ、楽器。 私もオケで楽器を演奏してみたい 前からずっと思っていて、この日改めてつくづく思ったんだけど、やっぱりフルートの音って苦手かも。 なんかね、きっとフルートって高音部で美しい音を出すのがすっごく難しい楽器なのねって、聴いてて思う。 木管楽器を習ってみたいな。 クラリネットかオーボエか、ファゴットもいいなあ。 すんごい高そうだけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 29, 2008 08:52:53 PM
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