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テーマ:コーラス(2697)
カテゴリ:その他のコーラス
Rコーラスは今年設立80周年を迎えた。
記念コンサートでは、過去のメンバーも招待して参加者を集めた。 南ドイツでは木曜日が祝日になる週、水曜日の夜、木曜日、金曜日がプローベで土曜日の夜がコンサート本番という、短期集中のコーラス週。 この街を離れてしまっているかつてのメンバー達が集中して参加できるようにとの配慮から企画された。 しかも、火曜日の夜は通常のプローベがあったので、現在のメンバーにとっては実質4日連続のプローベにコンサートという密度の高さだった。 と言っても、金曜日は平日。 いくら休暇を取る人が多いと言っても、現在のメンバーは逆にお勤め人も学生も参加が少なかった。 長いブランクのあるかつてのメンバー達と、短期集中とは言えたった数日のプローベの後にコンサート。 もっとも、ピチピチの学生だった時代に参加していたという人が多く、 若い頃に覚えたことはなかなか忘れないという強みと、 また伝統的に暗譜で歌ってきたという事もあり、 すぐにでも歌い出せる旧メンバーがほとんど。 わざわざ参加してくれるかつてのメンバーの中には、ソロを歌ってた花形メンバーも多い。 そんな人達は、かつての自分のナンバーをもう一度歌いたいから遠路はるばる参加してくれるわけで、、、。 といういろいろな配慮の結果、今回のコンサートはプログラムの半分以上がソロ曲という構成だった。 ソロ曲ということは、コーラスは伴奏部分を歌うので、テキストが全くなかったり、あったとしてもソロとの掛け合いだったり、サビの部分だけだったり、と、コーラスに掛かる負担は極端に軽い。 その反面、ソロ曲の多いプローベは結構退屈 コンサートはちょうど連休の真っ只中に当たる土曜日の夜だったので、聴きに来てくれる人なんていないのではないかと心配していた。 しかし、蓋を開けてみれば大盛況で、大学教会の参列席は埋まり、立ち見の観客までいたくらいだった。 コンサート中はいつものように、小さなミスがいくつかあったけど、それはまあ、いつものことであり、臨機応変に対応してとにかく歌い続けるということには長けている私達なのだった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
June 29, 2010 10:59:09 PM
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