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テーマ:大人のお稽古(778)
カテゴリ:歌のレッスン
ミセス・ウールのレッスン
いつものように話す練習から入ったものの、ミセス・ウールが、私の体が固まっていて呼吸が浅いことに気づき、急遽、準備体操 体をほぐす 固まっていた体がほぐれて、呼吸が深くなる体操: 足を前後に開いて立ち、前に出ているのと反対の腕を前後に大きく振る。 腕の動きに合わせて、膝の屈伸を使って体を上下に動かす。 腕が体の横を通る時に、体が一番沈む。 この動きに合わせて、腕が後ろに行く時にZ-、前に行く時にS-。 まだは腕が後ろに行く時にF-、前に行く時にSch-。 深く息を吸い込む時に背中も膨らむことを感じ、長く細く息を吐く練習: 上半身を前に倒し、腕を前にぶら下げた状態から、体を起こしながらF-----で息を吸い込む。 はっきりとF-と大きな音を立てて吸い込む。 上体を起こしたら、S-------で息を吐く。 細く鋭い息でできるだけ長く。 発声練習 話す練習の一つの単語を使って、ソファミレドで。 ドレミファソファミレドを、ドレミ音階で レガートで、音の間で段が出来ないように、擦り付けるように、密度高く。 違いが分かるように、スタッカートでとレガートで、を交互に繰り返した。 ドミソドソミドを、Sonneで。 やはり、音の間で段ができないように、密度高く。 低音の練習 ソファミレドをJaで。 毎回言われることだけど、 低音部は頭声だけでは出ない。 話し声で歌う。 話し声を混ぜる。 話し声を出すぞ、と、意識を集中しないとできない。 普段話している時は意識なんてしてないくせに、音程がつくと途端に頭声になる不思議 頭声だけで低音域に入るので、息の音しか聞こえなくなる。 音がしっかり出てないのは自分でも分かるんだけど、 指摘されても、どこが頭声の発声で何が違うのか、体の使い方の違いが分からない Ja!とかNein!を向かい側の人に対して強く主張するように言う練習をして、 その声のままで音程をつけた。 指導されながら、声を出していると、声がのどから下、胸の方に響いているのは分かる。 やっていたら何と、今回はGまで出た! 歌の練習 Vittoria, Vittoriaをまずは前回やったところまで通し、 それから最後まで音取りとテキストの発声練習をして、 最初から最後まで通した。 二つの部分から構成されていて、それが交互に繰り返される。 リフレインにあたる部分は気持ちよく軽やかに歌える旋律。 その間に入る部分は、語るように歌うこと。 最初に途中まで通した時に、 発声練習でやったように、芯のある声で密度高く歌うように言われた。 練習のために、すべてレガートで歌った。 発声練習ではGまで出たのに、歌う時にはCさえもまともに出ない時があるんです と言ってみた。 Vittoriaの最低音はC。 やっぱりそれくらいはちゃんと出た方がいいから、と、さっき練習した話し声を出すことを考えながら歌ってみましょう、ということで。 やってみると、ちゃんと出るんだな、これが 先生のいないところで歌ってみると、本当にぜんぜん出来ないんです~ という感じで、お茶を濁して(?) アンサンブルの曲の練習へ。 それじゃ、私はピアノで他の2パートの旋律を弾くからね ということで、とりあえず合わせて最後まで歌ってみた。 前回のレッスンからまだ1週間だけど、歌えないのが癪に障るので(←趣味の時だけ負けず嫌い)、週末にFinaleさんの助けを借りて数回練習しおいたので、音取りとリズムは何とか入っていた。 すると、 歌えるじゃないのーーーー。 この曲、簡単じゃないのに!!! 他のパートだけ弾いて、あなたの音は全然出してないのに、音叉も使わずにちゃんと音取れるなんて、すごいわーーーーー。 音の長さもちゃんと正しく数えてるし。 褒められちゃった、てへへ 喜んでいただけて大変光栄です っていうか、私、音叉の基準音から自分の音を取るなんて高度な技術は持ち合わせておりません。 ひたすら耳で聞いて目で見てメロディを覚えるだけです。 他のパートが対抗している部分も続けて歌うし。 コーラスの練習が出来てるのね~。 そうそう、 他のパートはあまり聞かずに 周りが玉砕しようとも音が下がろうとも、 ↑そんな大小の事故はいつものことです。 ひたすら自分の旋律をしつこく歌い続ける練習は、そりゃあもうバッチリ!! ↑慣れとは怖いものよ。 自信ありますっ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
November 6, 2010 05:08:55 AM
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