6月18日
いつものように朝一番で診察を受けようと思い
キングをキャリーバッグの中に入れた
わずか二週間前は、入れるのに苦労したけど
なんの抵抗もなくすんなり入った
その時のキングの軽さが悲しかった
でも、まだ、その時は
キングが少しでも穏やかに過ごせるために
病院へ行かなければ、と思っていたのです
6月11日のキング posted by
(C)緋佳
車で病院に向かっているとき
キングの声が聞こえた
小さく小さくか細い声で
「ミャア」「ミャア」とときどき鳴いた
「どうしたのキング」
それは、本当に小さな声だったけど
懸命に私に訴えかけているのに気づいた
「もう良いよ、オカーサン」
「お家にいたい」
「病院に連れて行かないで」
前回も前々回も、全然鳴かなかったのに・・
それで、私は、ハッと気づいたのです
また、同じ過ちを繰り返しそうになっていることに
点滴や投薬は命を延ばすけど
それは運命に逆らうことじゃないか
さんざんビッキーのときで懲りたはずだったのに・・
キングが望んでいるようにしてあげよう
そう思って、病院への道をUターンして帰りました
その道すがら、今まで、お別れをしてきた
犬や猫たちとのことが思いだされ
それぞれのお別れに後悔の念ばかりが
湧いてくるのでした
昨日は、家具の上に飛び乗る元気もあったのに
今日のキングは、いっきに加速して弱ってきました
飲むことも食べることも拒否し
泡を嘔吐
鼻水目やにが増え
ほとんど動かず
やはり、昨日の、注射類はなんの意味もなかったのです
私が今願うことは
苦しまず安らかに召されますように
ということだけです
埼玉県保護収容動物情報
つばめのおうちは家の中
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