カテゴリ:しつけ
片付けをしていたら古い新聞に、犬と猫の違いについての記事を見つけました。
そこにこんなことが書いてありました。 「犬は人との主従関係が見える。猫には見えない。」 私がお仕事させていただいているのは家庭犬です。 主従関係と言うより親子、キョウダイの関係に近いのではないかな。 「犬を飼ったのだけれど、愛犬の上に立たなければならないかと思うと、どう接したらいいかわからなくなった」こんな飼い主さんの声があります。 このような声がある理由は、上記した記事にもあるように本などの力が大きいように思います。 そんな方に自分が親かお姉さん(お兄さん)になったと思って接してみたらいかがでしょうと申し上げます。 どちらが上とか下ではなく新しく家族になった愛犬にルールを教えてあげる。 ママ、パパ、お兄さん、お姉さんのような気持ちで。 犬と人が快適に暮らすためには、犬にそのご家庭のルール、人間関係のルールを教えなけれなりません(猫もそうだと思いますが、ちょっと犬をとりあげさせてくださいね)。 それを教えるのは飼い主さん。 ところで・・・犬を飼っている人は山田さんとか人の名前では呼ばず、よく「○○ちゃん(犬の名前)のママ」と呼びます。 初めはこの呼び方にかなり違和感を感じ、ママ、パパ、お姉さん、お兄さんなど、どうして役割をつけたがるのかと思い、私もそのように呼ばれて、初めは馴染めず、ピンとこないし、自分の犬を皆さん同様可愛いとは思うけれどこのこのママじゃないしなあ・・・と思いました。 ですが、犬のしつけをお仕事にするようになってママ、パパのような呼び方も悪くないなと思うようになりました。 この呼び方をすることで頑張って上に立たなくても、愛情を持って(甘やかすという意味ではありません)接すればいいのだと安心したとおっしゃる方もいるからです。 ほとんどのお宅にいるのは家庭犬でお仕事をする犬ではないと思います。 ちょっと力が入ってしまっている方、大丈夫ですよ。 肩の力を抜いてくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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