つくばエキスポセンターに行ってきた。な話。
先日、茨城県つくば市の「つくばエキスポセンター」に行ってまいりましたー つくばエキスポセンター 茨城県つくば市吾妻2-9 Tel 029-858-1100 公式サイトは こちら つくばエキスポセンター とはつくばエキスポセンターとは、公益財団法人つくば科学万博記念財団が管理運営している科学・技術に関する体験型の展示物があり、見て、触って、楽しく学べる科学館です1985年に筑波研究学園都市で開催された通称「つくば万博」の跡地で、最新の科学技術や身近な科学に親しみをもってもらうことを目的として再度オープンした科学館。投影恒星数23,000個、ドーム径25.6mという世界最大級の規模のプラネタリウムや、屋外には実物大H-Ⅱロケットの模型もあったりします まずは入館 まずは駐車場に車を停めて、入口ゲートに向かってつくば公園通りを歩いてゆくと、もうオレンジと白を基調としたロケットの模型がそびえ立ち、とてもイイ感じの目印にこの日はあいにくの曇天模様でしたが、快晴の日には青空にとても映えそうな色でしたーさて入場前に、チケット売り場の前にプラネタリウム上映時間が書かれた展示がありましたのでとりあえずそこで上映時間をチェック。ちょうど良い時間のものがありましたので、入館料と一緒にプラネタリウム券も購入しました※プラネタリウム券は 入館後にチケット売り場やインフォメーションでも 購入可能だそうです プラネタリウムの入場口をチェックしておく入館後、入場口から左に向かい、さらに左に折れた先のプラネタリウムの入り口をチェック ここに来るまでの通路には、つくば万博開催時の資料やこれまでの日本の科学技術の歩みなど、私世代にとっては懐かしく、息子世代にとっては珍しい、そんな展示がされておりました。レーザーディスクとかファミコンとかほんと懐かしいわぁ… 上映時間まで時間があったので購入したチケットの上映時間まではまだ時間の余裕があったので、プラネタリウムから引き返し、そのまま通路をまっすぐに進むと、「おもしろサイエンスゾーン」突入ドラえもんでもおなじみ「空気砲」をはじめとする体を使って科学の面白さを体験できるたくさんの展示物がありました。春休み期間ということもあり、小学校低学年の子供たちから大人までやや混みあっているくらいの来館者さん数でしたが、展示物も多いのであまり待つこともなく体験したり見学したりすることができました。他の人が体験しているのを見ているだけでも面白いものがかなりあります子供たちの楽しそうな顔プライスレス『シャボン玉のかべ』だけはちょうどシャボン液が減っていたのか上手にできなかったのが残念かな プラネタリウムに行ってみた今回、私が観てきたのは「見上げてみよう!今日の星空」つくばエキスポセンターから見た方角の案内から開始し、その日、その場から見られる星空、星座についてスタッフさんが解説してくれました。他にも、一般向けに「銀河鉄道の夜」やこども向けには「ゆうすげ村の小さな旅館」や「ちびまる子ちゃん 南十字星に魅せられて」など全部で4種類のプログラムがありました。上映時間はそれぞれ40分の入れ替え制、プログラムごと、それぞれチケットが必要になりますのでご来館される方は事前に上映時間をチェックしてご覧になりたいプログラムのチケットを購入してくださいねー 2階にも展示がありますよー プラネタリウム鑑賞も終わり、入場口まで戻って2階への階段をあがってみると、まずは2024年1月20日、月に着陸してその着陸姿勢にドキドキハラハラさせられつつも現在も頑張って観測してくれている「SLIM」のパネル展示がされていました下画像「スタートはこちら」とありますので、1階エントランスから向かって右の階段から上がるのが良さそうですねそして広い展示室に入ってみると、1階が「これまでの日本の科学技術のあゆみ」や「科学実験してみよう」という展示だったのに対し、2階では「現在の科学技術」と「未来への挑戦」というようなテーマの展示になっているように感じました。私的にドキドキしたのはまずこちら 深海ロマンにはグッとくるよね… …と言いますのも、数年前に行った青森県で是川縄文館に行った話を以前しましたが、このとき私、弾丸旅行レベルの慌ただしさレベルだったのでレポすることもできないながら、三沢航空科学館とか、八戸市水産科学館マリエントにも足をのばしておりまして、そこで「有人潜水調査船しんかい6500」に出会ってドキドキした記憶がまだ残っている…子供時代には、清水市三保の東海大学海洋科学博物館が大好きだった私にとっては海関連の展示って今もやっぱり大好きなんですよねー沼津の深海水族館にもいつか行きたいなぁ…ですので上記画像の「しんかい6500」内で深海映像視聴ができたのも嬉しかったりするのですー… 企画展もありました 2階には企画展示室もあり、「世界の"もと"は げ・ん・そ!? ~すべては118の元素のくみあわせ~」(期間は 2024.3/16~5/12 とのこと)も見学して参りましたーこちらも1階の展示のように参加型展示物が多く、子供たちも楽しく学べるようになっています。人体内の元素の割合から、『体重計に乗ると、 あなたの体を構成する元素がそれぞれどのくらいの重さかわかるよ』とか、『選んだ元素で花火(映像)の色が変わるよ』などなど、元素にまつわる色々な展示とクイズを楽しんで参りましたクイズの景品はオリジナルだそうです。今回私は「宇宙アサガオのタネ」を頂きました(画像右、パンフレットとペンケースの間にあります)ちなみに夫どのが一番喜んでおります つくばエキスポセンター、オススメです!子供の科学体験の場所として、実際に見られる&体感して楽しめるというのは、とても大事で良いものだ…ということをあらためて実感いたしました。つくばの小学生の自由研究は全国から見て非常にレベルが高いと言われますが、そりゃ幼少期からこういう施設に簡単にアクセスできるのですから、さもあらん…実際にキッズたちが(いや、大人たちも)とても楽しそうに実験したり見学していたりしたのが印象的でした。私が子供の頃に東海大学海洋科学博物館によく行ったという話を上のほうでちょこっとしましたが、その中にも「カニ」とか「エビ」の動きを再現したロボットで遊べたりしたこととか、当時は同じ敷地内に自然史博物館があって、そちらも非常に興味深かったり、人体科学博物館も大好きだったなぁと思い出したりします。(自然史博物館、人体科学博物館は閉館してしまいました…)子供の頃に印象に残った物事は大人になっても記憶に刻まれているのですよねぇ…いまエキスポセンターに来館している科学大好きキッズたちの中からも、いつか未来の大科学者が誕生するのではとそんなことを思ったりもしました。【メタルキーホルダー A】タイムトラベルシリーズ コスモ星丸