とぶわにといっしょに かんこくとあそぼ!

2008/05/07(水)14:31

『イ・サン』66話 君は友だった

今日の韓ドラ(119)

いよいよクギョンの退場が近づいてきました。 厨房では毒見を命じた者の所在が明らかにならず、てんやわんや。 どうでもいいけど演技オーバーです。 おそば、おいしいのに、「ストップ!」がかかります。 一方クギョンは狙撃を中止させます。 そして狙おうとしたはずの王妃がいないことを知ります。 クギョンは毒を盛ろうとしたウォンビンの尚宮に、タロおじさんを通して王妃の暗殺を中止させていたのでした。 展医はもしかしたら毒入り料理を食べたかもしれないサンを診察しています。 それを遠くから見ながら「大罪を犯してしまうところでした・・・」と涙ぐむクギョン。 さて自分が毒見をするといった尚宮(ウォンビン女官)大捜索が始まります。 しかし、テスに何かおかしいと打ち明けるサン。 本来あの場には王妃が参加することになっていた。自分は突然姿を見せたのである。 自分を狙ったならどうして王妃の食べるはずだった料理に毒を入れようとするのか。 テスはこのところのおかしいクギョンを思い出します。 ジャンボに王妃を探るように命じたこと。 軍隊を遠くへ配置したこと。 そしてウォンビン女官と彼女を逃がそうとする軍人をとっ捕まえるテス。 ちゃんばらが始まる隙を突いて女官逃亡。しかし逃亡できずに・・・ テスは軍人からすべてはクギョンの命令だったと言うことを聞き、愕然とします。 すべてはクギョンの仕組んだことだったことはサンの耳にも入ってしまいます。 「すまない。君たちを失望させて・・・」 愕然とする三銃士。 「殿下に会わねば。少し時間をくれないか」 にらみつけるテスに言うクギョン。 二人きりになったサンとクギョン。クギョンを心から信じて疑わないサンはクギョンに言います。 「君が王妃を毒殺しようとしたなんて、私は信じられない。一体誰が君に罪をなすりつけようとしているのか!」 「それは違うのです。殿下・・・。すべて事実なのです・・・」 涙を流すクギョン。 「君・・・今なんと言ったのか?・・・事実とは・・・?」 「殿下!」 サンの足元で嗚咽するクギョン。 力なくへたり込むサン。 「私を殺してください!」 「やめろ!君が王妃を殺そうとしただなんて・・・なぜ?どうして君が?」 「王妃様が私の罪をお知りになったからです・・・」 「なに?」 「殿下を欺瞞し、大妃様と内通したことを・・・」 もう泣くしかないサン・・・   クギョンの罪状を取り調べるのはテウじい。 拷問でボロボロのクギョンは、フギョムの言葉を思い出します。 「よく見ておけ。これが君の願う権勢の最後の姿だ。結局君も私と同じ目にあうだろう」 力なく笑うクギョン。 テスは連行されていくぼろぼろのクギョンを見つけます。 クギョンは許可を得てテスに近づいていきます。 「テスや」 いつものようにやさしく語りかけるクギョン。 「お前にひとつだけ頼みがある」 目をあわせられないテス。 「私の執務室に軍営の改編案がある。五軍営と宿営所を統合する案だ。いつか君が整理してくれ」 こんな時にまで責務を果たそうとするクギョン。テスもようやく顔を上げます。 「でも君がいてくれて安心だ。虫のいい頼みかもしれないが、殿下をよろしく頼む」 そして背を向け行こうとするクギョンに問うテス。 「どうしてあんなことをしたんですか?私には信じられません。あの時殿下ではなく、王妃様が来られたら、そのまま殺害されたのですか?」 何も言わないクギョン・・・   王妃を殺害しようとしたということを認めたという調査内容にサンも傷心です。 その夜。クギョンの牢屋を訪れるサン。 「こんな姿を見せるために、あの日世孫宮に私を訪ねて来たのか・・・?」 「殿下・・・」 「明日には君に処罰を下さなければならない。私の手で、君を大罪人として裁かねばならない・・・」 牢屋越しにクギョンに必死に問いかけるサン。 「どんな瞬間でも君を信じるといった!だから、何か言ってくれ!どんな言葉でも君を信じるから、違うと言ってくれ!」 「殿下・・・私は不遜な心で殿下を裏切った大罪人です。ですから、どうか私をお捨てになり、私のためにお心を痛めないでください・・・」 泣くクギョンに、愕然とするサン。 「君が私にとってどんな人材だったか知っているのか?私の夢を君と共に成し遂げたかった・・・。君は単なる臣下ではなく、心を分かち合える友だったんだ・・・」 「殿下・・・」 「どうして私の手で、君の命を奪えようか・・・」 テスは酒びたり。 ここにもハートブレイクな男が・・・クギョンに傷心 そこにタロおじさんがやってきて重大な事実を伝えるのです。 あの日、タロおじさんは慌てふためくクギョンに、ウォンビンの元尚宮を探し、命令を中止するように伝えるように言われた。 「なんだよ!何をやめるように伝えたのかよ!」 走り出すテス。 クギョンは王妃暗殺を中止しようとしていたのだ! 王宮では王妃暗殺未遂事件の罪状が言い渡されようとしています。 さて、今回なんだか このなつかしの名曲がグルグル頭を回ってしまいました。 いやあ、マジ名曲ですね・・・

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