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カテゴリ:Flamenco
今日はフラメンコのレッスンだったが、先生がお出かけでいつもと違う先生だった。この先生は男性でとてもお若い。(ついでになかなかのイケメン君である)この間の発表会の時、カホンという打楽器で参加してくださって、はじめて彼を知ったのだが、とにかく明るくて面白い人。リハーサルの時からみんなの踊りを見ていて「踊りたい!踊りたい!」と何度も先生に訴えていて、とうとう歌のソロのコーナーを利用して本番では本当に踊りだしてしまった。これがお客様にも大うけで、とてもなごやかな発表会になるのに大変な貢献をしてくれた人なのである。この時、ちょっとだけ彼の踊りを見たのだがとても魅力的で、どうしてもちゃんと彼のステージが見たくて、先月の末(日記をサボっていた頃)先生も彼も出演するステージを無理を押して見に行った。そのステージは本当にすばらしくとても感動したのだが、その時、大阪クラスの生徒さんに会って、先生のお出かけの日、大阪クラスは彼が先生をすると聞いて、私たちのクラスもして欲しいとステージ終了後に直接交渉して今日の特別レッスンを(無理やり)取り付けた。(本来、ウチのクラスは先生のお出かけの今日はお休みの予定だった)
で、と~っても楽しみにしていた今日のレッスン。 感想は。。。と~ってもよかった。 うん。いろいろな意味で。。。 と言うのは、まず普段は振り付けを追いかけるあまり、(特に)上半身の動きがおなざりになる。と言うか、意識していない。(出来ていない)彼はこれを大切にしている。何度も説明してくれる。 振り付けを受ける時、曲をぶつ切りにして教えてもらう。だいたいコンパスと呼ばれる区切りごとなのだが、当然と言えば当然なんだが1の前には前のコンパスの12がある。彼はこの12の大切さを教えてくれた。この12を無視するとビートに乗れないんだそうだ。確かにそうかもしれない。なのに今まで気づかなかった。 それと筋肉の使い方。意識しないでいると、太ももにしても二の腕にしても外側の筋肉しか動いていない。彼は内側の筋肉を意識するように言う。それとわきの下。どれもこれも忘れてしまっている部分。 視線もバックのギターさんを意識するだとか、観客に声援をもらえるようにだとか、ただ方向を指示されるのではない。すべて意味を言ってくれる。そうなんだ。そうなんだよ。 ウチの先生が普段そういうことを教えてくれていないわけではない。筋肉も視線もみんな言ってくれていた。リズムのことも散々言われている。でも、いつもと違う指導を受けると、いつもと表現も違うしなんだか「目からウロコ」状態。一時間があっという間で、ドキドキ状態だった。 振り付けも新鮮でとても面白かった。(とても難しかったけど) 今日の振り付けは中途半端でタイムアップだったので、機会があればまた続きが受けてみたい。 ずっと同じ先生に習っていると、お互いなんとなくスルーしちゃう部分って出来てしまう。先生も「まあ、なんとなくOK」って進んで行っちゃうし。。。それは来週もあるから。。。っていうことで。。。今日のように一回限りだと教える方も「いっぱい伝いたい」と思ってくれるし、受ける側も「ひとつも落とすものか!」ってすごい集中力でレッスンを受ける。こういう気持ちも忘れていたかもしれない。『先生!ごめん!!』来週からはもっと集中するように気をつけますっ!!今日のレッスンは本当にいろいろなことを思い出した。そう、いろいろな部分を意識して踊ること。リズムを忘れないこと。その他もろもろ・・・。もっと意識して、集中する。 それにしても楽しかった。こういうレッスンもたまには良いものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月05日 22時46分40秒
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