ワインヲタ入門生のチラシの裏

2015/03/01(日)02:23

最近作ったつまみです

おつまみレシピ(30)

前回前々回と、シャトーマルスのカベルネ・ベリーAと甲州ヴェルディーニョを記事にしましたが、それらのワインに合わせたのが今回の3品です。 先ずはピェンロー。これはカベルネ・ベリーAと甲州の両方に合わせました。 中国の少数民族の鍋料理だというピェンロー。妹尾河童さんの本で紹介されて一気に知名度を増しましたね。 レシピは、検索すればそれほど無数にありますが、結構アレンジをされている方などもいらして、見ていて楽しかったですね。 まあ、大まかには、干しシイタケを戻し、戻し汁(勿論戻ったシイタケも一緒に)に白菜の芯を小さく切ったものを入れ色が変わるまで煮る。 そして、肉(豚でも鶏でもいいですし、両方入れれば旨みもさらにアップです)を加え煮、さらに白菜の葉を加えます。白菜の葉がしんなりしたら、胡麻油を一回しし、さらに葉を加えていきます。 この鍋は、春雨が美味しいのですが、水で戻した春雨を使ったので、このタイミングでの投入としました。戻す前なら肉と同じようなタイミングでいいようです。ただ、今回戻した春雨にもかかわらず出汁を結構吸われたので(その分春雨は美味しくなりますが)、戻してない春雨を使うなら、シイタケの戻し汁は相当必要になるでしょうね。 最後に、ごま油をもう一回しして完成です。味付けは、鍋自体にはせず、取り皿に塩と七味ないし一味を個人の好きな量でくわえて頂くというものになります。 ワインとは、ごま油の香りや白菜・干しシイタケだしの甘みが、カベルネ・ベリーAの香り、果実味によく馴染みましたし、甲州とはやはりワインの果実味、そして酵母系のニュアンスが、全体の味わいにフィットしました 赤でも白でもなんでも行けそうな鍋です。また、ロゼなら間違いないなという感じ。 続いては、当ブログでもすでに記事にしております豚肉とアサリのアレンテージョ風です。こちらも、簡単で美味しいのでよく作っていたりします。 ただ、今回、ジャガイモを加えているのですが、現地では揚げ焼きにしたものを使う所、面倒だったのでレンジでチンしただけのジャガイモにしたので、アレンテージョ風風、と言うのが正確なところでしょうか^^; 作り方としては、事前に、ジャガイモはチン、豚肉はパプリカやオイル、塩とマリネしておき、後はフライパンでにんにく、タマネギのみじん切りをオリーブオイルで炒め、その後肉を焼き、そこにアサリを加えて白ワインで蒸し焼きにするだけ。 ジャガイモは、アサリと一緒にフライパンに加え、最後煮詰めるときに味をしっかり吸ってもらいましたが、まあ間違いないですね。 ワインは、甲州と合わせましたが、果実味と全体の旨み、アサリと豚のコクが中々いい感じ。ただ、これは軽めの赤にもいいので、カベルネ・ベリーAとも合わせてみたかったところ。また試してみないといけませんね。 そして、上記二品よりさらに簡単なのが、この菜の花と豆腐の炒め煮です。 小鍋かフライパンにオイルを引き、菜の花を香りが出るまで炒め、そこに豆腐を潰しながら加え、塩と少々の水で煮るだけという非常にシンプルなメニュー。最後に、濃く出しと香り出しの為、しょうゆを少々加えて完成です。 しかし、菜の花を炒めたおかげか、旨みやコクもきっちりあり、もう一品欲しい時になんて最適だなと。 ワインは、甲州を合わせましたが、その旨みやコク、そして菜の花の甘みが、ワインの果実味や柑橘のニュアンスによく合っていました。春っぽさを楽しめますね。 その他、このコクには赤も行けそうなので、やはりこれもカベルネ・ベリーAを合わせてみたいところですし、その他、リースリングやグリューナー・フェルトリナーなども鉄板でしょうね。 1年中美味しいものはありますが、個人的に春のものはとても好きなものが多いので、これから色々レパートリーも増やしたいところです。もちろん、ワインとの相性もあれこれ探っていきたいなと^^ にほんブログ村 にほんブログ村 「ワインモア」でこの記事をチェック!

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