もはや人間国宝級
ゆうべ いつもどおり夕食の準備をしてダンナの帰りを待っていた。 午後11時に帰宅したダンナ「おかえり~。お疲れ様でした。お風呂沸いてるよ~」 と声をかけたワタシの顔を一瞬立ち止まって チラっと見た。あれなんか いつもと違う普段は鈍感な方のワタシだがダンナや息子が何かを隠そうとしてたり都合の悪い問題を抱えているときはなぜかピンとくる。 ハイ 尋問開始。「なに。どうしたん。」ダンナは「いや 別に・・・」と言うがあきらかに動揺している様子やがて おずおずとワタシの顔色をうかがうように「お母さん、覚えてたよな?」「なにが?」「今日僕が飲み会やったってこと。」えっ? あっ!今日って 27日やん!あれは 今月の半ばのこと長男チロが今月飲み会の予定があるとワタシに報告しにきたときふと今年の年賀状のダンナ宛てのものに『1月27日の飲み会、楽しみにしています』というのがあったことを思い出した。「お父さん、27日って飲み会なんでしょ?」「いいや、違うよ。なんで?」ダンナに年賀状のことを伝えると「さあ。そんな予定覚えがないなぁ。誰から来た年賀状やった?」「えーっとね・・・あ~名前は忘れた。ちょっと自分で年賀状探してみてよ。」そんな会話をしたまんますっかり忘れてしまっていた。もちろん その後ダンナから27日に飲み会があるコトなどまったく聞いた覚えはない。「な~んや、やっぱりそうやったんか。心当たりがないって言ってたけど忘れてただけやったんやろう?」夕食がドタキャンなんていうのは息子たちもしょっちゅうだし仕事や仲間との付き合いにどうこう言うつもりはないので別に気分を悪くすることもなく用意していた食器やお箸を片付けた。すると ダンナ「このあいだのお墓参りのとき僕の携帯が鳴ったやろう?あのとき 僕が電話に出て夕方6時に横浜で待ち合わせしてたん聞いてなかったんか?」( ̄∀ ̄)知るかぁあーっ! さすがの職人技で地雷踏む「かかってきた電話の内容に聞き耳立てるほどアンタに興味ないし!」と嫁に暴言を吐かれた残念なダンナ。そもそも墓の前で携帯で喋るな。←イラっとしたアナタも遠慮なくクリック