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カテゴリ:ケセラセラな日々
近頃の大学生の就職活動には 親も参加するという話を聞いた。 就職セミナーに親が同伴したり 保護者用の就職説明会まであるんだとか。 そういえば 長男の大学からは 保護者宛てに 成績表が郵送されてきた。 そのうち 会社から 給料明細が 親元に郵送される時代がくるかも ![]() まぁね 親というのは いつだって 我が子の将来を心配するイキモノである。 ![]() 子持ち主婦パートが半数以上を占める 職場のスタッフ。 年齢も家族構成も様々で すでにお子さんが独立されている先輩から まだ末っ子が小学生のママさんまで。 午前と午後の診療の時間の関係で お昼休みが長いので つい 我が子の受験のときには 先輩ママさんに心配事を相談したり 愚痴を聞いてもらったりする。 ワタシも ふたりの息子の受験期は 先輩ママさんに ずいぶんと話を聞いてもらったし 下の子も高校受験を終えた今は 後輩ママに相談される立場にもなった。 いつだったか 子育ての経験がないスタッフに 「なんで子どもの受験なのに 親がそんなに関わるんですか? 私たちの頃は自分でやってましたけど。」 と笑われてしまったことがあった。 でもねぇ こればっかりは 親になってみないとわからんのよ。 何でも自分でやってたと思ってるのは 自分しか見えてなかった本人だけで 彼女の親御さんたちも その頃はきっといろいろと心配していたはず。 もちろん親自身も ノドもと過ぎればなんとかで 当時は心配していたにもかかわらず 「あなたの事は何も心配しなかった」 と言うのかもしれないが 我が子の将来を 何も心配しない親など よほどの楽天家か子育て放棄やで 確かにワタシも 次男ポチの高校受験では 彼自身が早くから自覚していたので 長男チロのように エンジンがかかるのが遅い子と比べ 「心配レベル」は格段に違い ずいぶん楽をさせてもらっていたが それでも 高校入試の合格発表の会場で 人目もはばからず 声をあげて号泣してしまったときは ![]() ![]() ああ やっぱり めちゃくちゃ心配してたんだな と あらためて実感した。 受験生の母たちはクチを揃える。 「自分の受験のときの方が どれだけ楽だったか。」 それが身にしみてわかるのは 自分が親になってからよ。 将来 あなたたちに 可愛い子どもができたときには 先輩ママたちは いつでも話を聞きまっせ。 もっとも 一番の心配は お金なんやけどね ![]() あの日「都立で家計が助かった~!」と号泣したとかしないとか。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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