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カテゴリ:長男チロ
息子たちと3人で食卓を囲んでいた。 今日のメインメニューはエビフライ。 手作りのポテトサラダと 具だくさんの野菜スープも召し上がれ。 本日特価のビントロの刺身もあるので エビフライはひとり3尾ずつね。 あっ オカンとお父さんは2尾ずつでいいよ あんたたちは若いんだから 食べたいだけたくさん食べてね。 ステーキなんかを焼いたときでも 全員の盛り付けが終わったあとに 自分の分を少し切り分けて 息子たちのお皿に乗せてあげるワタシ。 実家の父が口癖のように言っていた 「子どもらは食いたいだけ食え。 ワシは生命を維持するだけでええねん」 の精神はバトンリレーされている。 食事が終わる頃になって 長男チロのお皿にエビフライが 1尾残っていることに気がついた。 「あれ 食べないの?」 「うん。もうお腹いっぱいになった。 エビフライ食べていいよ」 あのねぇ 「それやったら早く言いなさいよ。 オカンもう食べ終わってもたやん。 ご飯もサラダもない状態で 冷めたエビフライだけ食べるって 美味しさが半減するやんか。」 息子が食べたいというものを 譲ってやるのはまったく惜しくないが そうでないとなると話は別。 どうせ残すんやったら コッチかって 美味しい状態で食べたいっちゅうねん と チロが唐突に 「エビフライタベテイイヨ!」 え? なに? 「エビフライタベテイイヨ!」 「ちょっと。何言ってるかわからん そんな早口で喋らんと もっとゆっくり・・・ ( ̄Д ̄) ! その『速く』とちゃう~っ!」 笑いすぎて 食べられへん こうしてケセラセラ家は今日もアホな笑いに包まれる。 ←いよいよ登場。サクラ咲けクリック お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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