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November 7, 2006
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カテゴリ:小話
手話サークルで出会った0さんは、

成人されたお子さんがいらっしゃるお母さん。

桁が間違ってるんじゃないかな?と思われる、

とっても優しい方です。


例えば、二人でお出かけした時のこと。

家まで迎えに来て下さり、「○ちゃんを、お借りします」と

挨拶の後、何故か両親に、ケーキまで頂いてしまったのです。


お礼に何かしなければいけないのは

こちらの方なのに、目が点になってビックリしました。


その0さんに、私が相談した時のお返事を

今日は、ご紹介します。(相談内容は、忘れました)


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○ちゃん(私の名前です)! 不思議な事って たくさんありますよね!!

予測できない事・・・ 私はこの年になっても、

自分で気がつかない自分に面食らったりします。


そんな時は 時に任せて、他人を見るように

自分をながめたりします。


私が慰められたり、驚かされるのは自然の美しさ、

間違いなく訪れる季節の移り変わり・・・


このままの 今のままの ○ちゃんでいて下さいね。


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今日は、立冬。

外は嵐-あられも降ったりしました。

家の中で、ぬくぬくとしていても

心は曇りがちです。

そんな時、0さんから頂いた言葉を思い出しました。

庭の草木を見たら、嵐の中、花や実をつけたまま

みんな風に吹かれ、じっと耐えています。

ふっと平常心が戻ってきます。


車を運転の皆さん、どうぞ無事に帰宅されますように・・・



























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Last updated  November 7, 2006 04:07:10 PM
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