カテゴリ:小話
手話サークルで出会った0さんは、
成人されたお子さんがいらっしゃるお母さん。 桁が間違ってるんじゃないかな?と思われる、 とっても優しい方です。 例えば、二人でお出かけした時のこと。 家まで迎えに来て下さり、「○ちゃんを、お借りします」と 挨拶の後、何故か両親に、ケーキまで頂いてしまったのです。 お礼に何かしなければいけないのは こちらの方なのに、目が点になってビックリしました。 その0さんに、私が相談した時のお返事を 今日は、ご紹介します。(相談内容は、忘れました) ------------------------------------- ○ちゃん(私の名前です)! 不思議な事って たくさんありますよね!! 予測できない事・・・ 私はこの年になっても、 自分で気がつかない自分に面食らったりします。 そんな時は 時に任せて、他人を見るように 自分をながめたりします。 私が慰められたり、驚かされるのは自然の美しさ、 間違いなく訪れる季節の移り変わり・・・ このままの 今のままの ○ちゃんでいて下さいね。 ---------------------------------- 今日は、立冬。 外は嵐-あられも降ったりしました。 家の中で、ぬくぬくとしていても 心は曇りがちです。 そんな時、0さんから頂いた言葉を思い出しました。 庭の草木を見たら、嵐の中、花や実をつけたまま みんな風に吹かれ、じっと耐えています。 ふっと平常心が戻ってきます。 車を運転の皆さん、どうぞ無事に帰宅されますように・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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