カテゴリ:小話
![]() 先日、父の精密検査の後、病院の近くの和菓子屋さんに寄りました。 あ、食べたいな!と、はっきりわかったのが、この山査子。 甘酸っぱさが、疲れをとってくれます。
検査の結果、命にかかわる病気ではありませんでした。 あたたかい言葉をかけて下さった皆様、本当に有り難うございました。
全く何でもなかった訳ではなく、 私のあの、父の故郷の川で、手ぬぐいを洗うイメージに近い 検査結果でした。 手ぬぐいに はっきりとした汚れは 見あたらないけれど、 川の中でゆすぐと 少しだけ一瞬水が黒く濁る-
私の知りうる限りの、父の人生に登場している人たちで 手ぬぐいをゆすぐ情景が、ぽんぽん浮かんできたけれど、 果たして、私のビジョンは、父の体内の様子を 抽象的だけれど、ある程度正確に 現しているのだろうか? 正直少し不安でした。
昔は、何かあっても、目覚めている時に、ビジョンなど何も浮かんでこなかったので、 信じていいのかどうか まだ十分場数を踏んではいません。
そのビジョンも、大変そうな状況の時のみ、自然と浮かんでくる様で、 あっこれって大変な状況なんだなと、再確認させられます。
今回の事で やっと、父はたばこを止めたけれど、 本格的に、禁煙外来にも通うことにしました。
どんな風に家族でサポートできるか、 これから調べて考えていきたいです。
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Last updated
May 3, 2007 06:41:47 AM
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