『日本近代文学の名作』
<読書記録>3月23日(土)『日本近代文学の名作』:吉本隆明〔構成/大井浩一・重里徹也〕(新潮文庫)吉本隆明独特の視点で、日本の近代文学作品が語られている。目次より夏目漱石『こころ』、高村光太郎『道程』、森鷗外『高瀬舟』芥川龍之介『玄鶴山房』、宮沢賢治『銀河鉄道の夜』江戸川乱歩『陰獣』、横光利一『機械』、川端康成『雪国』安田與重郎『日本の橋』、吉川英治『宮本武蔵』中野重治『歌のわかれ』、谷崎潤一郎『細雪』小林秀雄『無常といふ事』、坂口安吾『白痴』、太宰治『斜陽』柳田國男『海上の道』、折口信夫『日琉語族論』、中原中也『在りし日の歌』萩原朔太郎『月に吠える』、岡本かの子『花は勁し』、志賀直哉『暗夜行路』田山花袋『田舎教師』、島崎藤村『春』、二葉亭四迷『平凡』