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カテゴリ:For of To のこと
こんばんは、ゴンスイです。 夏の終わりを感じる今日この頃ですね。 先週からレッスンでお会いするお子さんたちに聞いているのが 「いちばん好きな虫さんはなんですか?」という質問です。 カブトムシ、テントウムシなどと答えがあがると、年中さんくらいからは 「角は何本ありますか?」「飛びますか?」などと続けて 「足は何本ありますか?」と聞いてみます。 これが、意外とわからない場合が多いのです。 今日はちょうちょが好きという年中の女の子さんに足の数を聞くと 「足は1本もありません!」と答えるので思わず笑ってしまいました。 昆虫の足が6本、という知識はあるお子さんなのですが、 その知識と昆虫とをしっかり結びつけるために、今日は図鑑を開いて いろんな虫の足を数えてみました。 最初は触角を数えてしまったり、見落としたりしていましたが 次第に要領よく数えられるようになり、「ほんと、みんな6ぽん!」と 感心していました。 そこでダメ押しにクモの足を数えさせると・・ 「あれ?8本ある!」「おかしいねえ」と気がつきました。 クモさんは足が6本じゃないから、昆虫の仲間に入れてもらえないのよ というお話もでき、充実の時間となりました。 好きな虫さんを「つかまえたことがありますか?」というのも とても感心のある質問事項です。 虫が苦手なお母様もいらっしゃることと存じますが、お子さんの前では ぜひ苦手ではない演技をしてくださいと申し上げております。 お母様が怖いと思っていると、お子さんも虫を怖がるようになるからです。 幼児期に昆虫という小さな生き物の生態の面白さに触れずに成長するのは あまりにも勿体ないことだと存じます。 これからの秋の季節にはこおろぎや鈴虫など、観察にうってつけの虫が でてまいります。 図鑑と実体験、セットでぜひお子さんとご一緒に昆虫に親しんでくださいませ^^。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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