少し大人になったかな。

10ヶ月になったよっちゃん。

いい匂い、ふわふわの髪、ぷにぷにのほっぺにムチムチの手足。
くにゃくにゃの笑顔に、聴いてるだけで希望がわいてくるような笑い声。
抱きついてくるときの小さな手。

全部、毎日惜しみ無くよっちゃんが与えてくれるもの。

無条件に私を愛してくれて、無条件に笑顔を向けてくれる。
果てなく私を求めてくれて、いつも私を笑顔にしてくれる。

本当に、よっちゃんには感謝しかない。
私のところに来てくれて、ありがとう。

よっちゃんが生まれてから、私は孤独ではなくなった。
24時間、小さいよっちゃんがそばにいてくれる。

寂しがりな私にとってそれはとても心強いこと。

お母さんになりたかった私にとって、よっちゃんが生まれてきてくれて元気に育っているこの現実は、信じられないくらいに幸せなもの。

でもね、そんなよっちゃんの相手を四六時中してあげられないお母さんでごめんね。

いつも私を求めてくれて、手を伸ばしてくれるのによそ見ばかりでごめんね。

「お母さんだって人間やから、疲れるときもあるねんで」
なんて、よっちゃんにとっては意味のわからない屁理屈に過ぎないね。

よっちゃんはお母さんがいないと、まだ何もできないのにね。

もっと向き合うからね。

今以上に大事にするからね。

これからもずっとずっと一緒にいるからね。

よっちゃんはお母さんの宝物で、お母さんの大事ちゃん。

本当にいつもありがとう。