少し大人になったかな。

最近またすぐにイライラしてしまって八方塞がり感が半端なかったんやけど、昨日は実家の母が来て一日よっちゃんと遊んだり話し相手になってくれた。

母にたいしては未だに色々思うことがあるんやけど、今は単純に、「いてくれてよかったー！」と思う。
よっちゃんにぴったり寄り添って遊んでくれてよっちゃんもうれしそうやったし、昼寝してからはコーヒー飲みながら私の小さい頃の話をしてくれた。

「一緒よ。本棚の本を片っ端から出して、台所でもゴミ箱ひっくり返して、テーブルの上に乗ったりおしりふきやディッシュを引っ張り出してはちぎったり。今のよっちゃんがやってること、昔全部愛実がしてたのと同じよ」

他愛もない話なんやけど、なんか楽になった。

夜は、彼が寝る前に背中や足をマッサージしてくれた。
彼だって外で一日働いて、帰ってきたらよっちゃんをお風呂にいれてご飯食べさせて夕食の後片付けまでしてくれて、疲れてるし肩も背中も痛いと思うのに。

「愛実が毎日よっちゃんの面倒見てくれるから、俺安心して働けるねんで。毎日がんばってくれてありがとう」

ことあるごとに感謝の気持ちを言葉で示してくれて、でもそれを素直に受け取れない自分がいる。
私なんてかなり楽させてもらってるのにって。

でも、ふたりのおかげで、なんか気持ちが楽になった。
気持ちが楽になるとよっちゃんが余計かわいく思える。

ごめんねよっちゃん。よゆうのない母ちゃんで(T_T)
でも周りの人に恵まれてるからお母さん大丈夫やで！だからよっちゃんも大丈夫やねんで！